今週のお題「最近見た映画」 最近観た映画 「21グラム」という映画は、公開当時に観た。 人の命が消える時、人の体重は21グラム減るという。 それだけが心に残っていて、映画の内容はすっかり忘れていた。 見終わったあと自分なりの答えが見つからず、またいつか観ようと録画しておいたのを今日観た。 ひき逃げをしてしまった男性、その交通事故で家族を失った女性と、その夫の心臓を臓器移植でもらった男性の、事故のその後が描かれている。 テーマは”生”。 結局またモヤモヤして答えは出なかったが、21グラムの重さについて考えた。 それが生とか魂とかの重さなのだと仮定するなら、その重さは相応なのか? 当時若かった私は、あまりにも軽すぎる、と思ったが、今回はもし自分の命が消えたとしても、広い世界から見れば砂浜の砂が一粒消えたくらいのものなんだと思った。 だけど映画の中で出てくる台詞の通り、無数にあるうちのたった一粒