先日電車内でのこと。とある親子が乗ってました。子供はまだ幼稚園ぐらいですかね。おかあさんのスカートをずーっと握ってまして...まぁ甘えたい年頃なんだなぁと思いつつ最初は注意を払ってなかったんですよね。 そしたらまぁ何が原因かよくわからないんですが子供が大声で泣き出した。スマホの画面から目を離して見てみると、結構なガチ泣き。もうわんわん泣いてて見ているこっちがどうしたんだ何があったんだと子供に聞きたいぐらい。知らない子じゃなければ背中さすってなだめてるところです。
エベレストで清掃登山を続けているうちにわかったことがある。精神的な余裕を持たない登山隊ほどごみを捨てる。そして命も落としやすいのだ。 ヒマラヤ地域は5月ごろになるとモンスーンの影響で悪天候の日が続き、雪崩の危険性が増す。ベースキャンプで天候が回復する日を待つことになる。 山頂アタックが無理だと判断すると、ヨーロッパの登山隊は「しょうがない。来年がんばろう」とその場でパーティーを始める。残りの時間を有意義に楽しむのだ。こういう隊は命を落とす事故が少ないし、ごみも残さない。 逆に天候が悪くてもチャレンジすべきか説破詰まった雰囲気で議論している隊の場合は、登頂を決行して命を落とすケースが多い。同時にごみを残したまま下山する。不思議と命を落とす隊とゴミを残す隊が符合する。 私も以前は、山に登ると目先のことにとらわれて視野が狭くなり、無理を押してアタックしたことがある。結果は運よく命を落とすことはな
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