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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/matterhorn (2)

  • 2005-08-30 - オム来襲

    選挙が始まる。今回の総選挙は面白い、劇場型選挙だ、驚異的な投票率かもしれない。なんて事で巷では盛り上がりまくっているけれど、今、小泉にはとてつもないオーラが漂っているのは確か。小泉の政治方針や人格はともかく、彼の政治力に疑いを挟む人は今どこにもいない。実際僕も、こんなにカッコいい総理大臣をは見たことがない、とすら思う。かつて、「野球もサッカーもオリンピックも、私にとってはスポーツである前にテレビ番組である」と言ったのはナンシー関であるが、もはや「総理大臣が一国のリーダーである前に、毎日テレビで見なければいけない人」であると、この国の誰もが心のどこかで感じている。 今回の選挙では結局、ウェブの活用は見送られた。さすがに次回からは、限定つきで選挙のウェブ活用も認められることになるだろうから、そういう意味では今回の総選挙が「テレビ」を主戦場とする選挙としてはある種の到達点であり完成型とも言えるか

    2005-08-30 - オム来襲
  • 実践編 - オム来襲

    予告編やCMスポットと編との枠組みがあまりにもい違っている、という『スチームボーイ』以来の不幸な例として盛り上がっているのがスピルバーグの『宇宙戦争』で、「そのとき父は愛する家族を守ろうと思った」というCMのナレーションは確かに間違ってはいないけれど、その後に「しかし・・・」と続けるべき部分こそが映画では重要なのであって、トム・クルーズが家族とか地球を守る映画だなんて思って観に行くと、『スチームボーイ』を科学批判のヒューマンアドベンチャーだと思って観に行くくらいその落差に戸惑う。スピルバーグも大友克洋もけっしてそんなお茶の間サイズの人じゃない。むしろダコタ・ファニングのひきつけを起こしそうな表情目当てで劇場に行った人だけ正解にたどり着けたというなんとも痛快な映画だった。 『宇宙戦争』は明瞭に「911以降」の映画で、道に落ちたビデオカメラのモニターに映った映像のカットによって惨劇が開始さ

    実践編 - オム来襲
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