川崎重工業といえば航空機、建設機械、産業用ロボット、二輪車などの多岐に渡る輸送機器や機械装置を扱う企業ですが、扱われている品の中には鉄道車両もあります。例えば、新幹線はJR九州の「つばめ」で運用されている800系車両が台車のみの製造となっている以外はすべての車種を製造しています(川崎以外に日立製作所、日本車輌製造、近畿車輛なども製造している)。 そんな川崎重工業は「鉄道技術展2010」でもひときわ大きなブースを展開していろいろな自社製品を展示していましたが、目を引いたのがこの次世代型路面電車「SWIMO」でした。 詳細は以下から。 これが川崎重工業ブース。 SWIMOは架線無しで走れる次世代型路面電車です。 丸っこい感じの車両。 車両の屋根はすらっと滑らか。電気を集めるのに必要ななずのパンタグラフがありません。 反対側から見るとそのカラクリがわかるようになっています。 座席下に見える緑色の