観光客を呼び込むため各地で観光用の列車の導入が相次ぐなか、来月から大阪と奈良県吉野町の間で運行が始まる近鉄の観光列車の試乗会が行われました。 来月10日に運行が始まるのを前に、26日に報道関係者向けの試乗会で車内が公開されました。 車内にはゆったり座れるよう幅の広い座席が横3列で配置され、ひじ掛けやテーブルには奈良県産の竹が使われています。2号車はラウンジ車両で、奈良県産の柿を使ったスイーツや吉野の地酒など、沿線地域の特産品が販売されます。 65人分の座席は全席指定で、来月の運行初日の切符は発売された直後に売り切れたということで、沿線の各地域は観光客の増加につながると期待しています。 近鉄の観光事業統括部の黒田隆さんは「たくさんの人に利用していただき、大阪から吉野までの旅の景色をぜひ楽しんでほしい」と話していました。 観光列車は、観光客を呼び込むため各地で導入が相次いでいて、関西では、兵庫
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