ときどき「ふつうにおいしい」とか「ふつうにかわいい」とかが褒め言葉かどうかでトラブることがある。 これによく似た事例に特急がある。 これは「特別急行」の略称に過ぎなかった。なぜなら「普通急行」があったからだ。 国鉄時代、ホームでは「N番線に××行き特別急行△△M号がまいります」と構内放送が流れたものだ。 しかしJRが「特別急行」という表現をすることはおそらくないと思う。現在特急は特急であり、それ以外のなにものかであってはならない。 略称ではもうないのだ。なぜなら「普通急行」つまり急行が存在しないから、何が特別なのか問題になるためだ。「普通に特別な急行」といった感じだろう。 次に根深い問題が準急だ。「急行に準じる早さ」が売りだが、しばらくすると快速だの新快速だの、・・・ 課長補佐と課長代理のどちらが偉いのかぐらい迷う。 ついでに言えば、主幹とか主査とかは組織によって部長級、課長級、係長級があ
「アニメで町おこし」って成功例は一つもないと思ってる。そして今後も現れないと思ってる。 アニメがヒットして来る人が増えれば地元のお店の売り上げは上がる。 でも、それだけじゃだめだよね。 アニメ効果で実際にその町に住む人を増やして、町全体の需要を増やしてやる。 その人たちの子供も町にとどまってもらって、町全体の需要を維持する。 そのために住みやすい環境と住めるだけの仕事を用意する。 そして、そのサイクルが延々と回っていって町おこしになると思ってる。 今、「アニメで町おこし」って言っている町で、それができているところはないと思う。 というか、始めてからの期間が短すぎてどれも判断できない。 個人的に上記の意味で成功させることのできるアニメは今も無いし、今後も出てこないと思う。 上記は行政がやるべきことであって、アニメにまかせるには荷が重すぎる。 もしかすると「アニメで町おこし」っていうのはフレー
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