渋滞が激しい国道24号で、城陽から奈良方面へ抜ける新ルート「城陽井手木津川バイパス」が工事中です。どんな道路で、開通すればどう便利になるのでしょうか。 狭い国道24号は渋滞多発 国道24号は京都と奈良をむすぶ重要なネットワークを担いますが、同時に木津川東岸の唯一と言ってもいい南北軸です。 特に城陽~木津は昔ながらの狭い2車線で、生活交通と通過交通が集中して大渋滞となり、東西道路の国道307号や国道163号へ行きたい場合も一苦労となっています。 この長年の課題を打開するため「城陽井手木津川バイパス」が整備中です。いったいどんな道路で、開通すればどう便利になるのでしょうか。また工事はどこまで進んでいるのでしょうか。 城陽井手木津川バイパスのルートは、新名神の城陽スマートIC(建設中)から南下し、山側を抜けて、そのまま木津川市内の城山台や州見台といったニュータウンへ直結するものです。延長11.2