入団テストで中日入りが決まった松坂大輔投手(37)が25日、ナゴヤ球場に姿を現し、屋内練習場で自主トレを行った。 松坂はトレーニングルームでアップを終えると、又吉克樹投手(27)とともにキャッチボールを開始。約40メートルの距離をカーブ、カットボール、チェンジアップなど変化球も交え、強い腕の振りで20分ほど投げ込んだ。 入団テストは完全非公開だったため、中日での投球は“初のお披露目”だ。見守ったチーム関係者からは「全然、投げれるじゃん!」と感嘆の声も漏れた。 又吉は「(松坂の兄貴分である)デニーさん(友利結国際渉外担当=50)から『キャッチボールの相手いる? やってみたら』と言われたので、いい経験になると思い自分から声をかけました。真っすぐが重かった。中日でいろいろな投手の球を受けさせてもらっていますが、こういう球もあるんだと思った。重いものがグラブにぶつかる、手元に残る感じ。球の重さにび