日本語圏のAndroid搭載スマートフォン利用者にとって、最も知名度が高いアプリケーションの一つが日本語入力ソフトSimejiである(写真1、写真2、写真3)。日本で発売されるAndroid搭載スマートフォンには日本語入力ソフトがあらかじめインストールされているが、それにもかかわらず“草の根”のソフトであるSimejiの人気は高い。Android Marketの表示によれば、記事執筆時点で5万~20万ダウンロードという実績を持つ。
図2●OpenOLAPの構成 多次元データベースの作成には「Designer」を,OLAP分析操作には「Viewer」を用いる。どちらもWebブラウザ「Internet Explorer 6」上で実施できる。 会計管理や販売管理,顧客管理,在庫管理,購買管理,生産管理といった,企業の業務アプリケーションからデータを取り出し,傾向や特徴を複数の視点で分析するソフトウエアを「OLAPツール」と呼ぶ。 このOLAPツールの一般的な用途としては,販売分析などが挙げられる。販売分析では,販売管理システムから売上実績データを取得し,各製品の売上全体に占める割合を求めたり,前年実績データと比較するなどしてレポートを作成するが,その作業効率を高めるためにOLAPツールが使われる。ちなみに作成したレポートは,営業担当者が販売方針を決める際の指針などとして生かされる。 このようにOLAPツールは業務データの分
コンピュータを長く使用していると,ハードディスクへの書き込みや削除のプロセスが繰り返され,ハードディスク内のファイルが連続して配置されなくなるなる「フラグメント」(断片化)が起こるようになる。ファイルの断片化が進むと,ハードディスク内でのファイルの読み取りや書き込みのための時間がかかるようになり,コンピュータ全体のパフォーマンスの低下をもたらす要因の1つとなる。また,ファイルの断片化や空き領域の断片化が増えると,読み取りや書き込み,あるいは削除のために,ハードディスク内でヘッドが移動する回数や距離も増大し,結果としてハードディスクの劣化に影響を及ぼす要因の1つになるとも言われている。 Windows標準のデフラグ・ツールは貧弱 このようなファイルの断片化を解消するためのツールとして,Windowsには標準でディスク・デフラグ・ツールを搭載しており,ディスクのプロパティ画面の「ツール」タブに
エンジニアがFlashアプリを作るためのツール。それがAdobe Flexです。新バージョンの登場でぐっと使いやすくなると同時に,求めやすい価格になったFlexの使い方を解説します。 中垣 茂 隔週更新中 ・第29回 Flexが備えるMXMLコンポーネント(Part13:Tree) 今回は【mx.controls.Tree】コンポーネントを紹介します。階層構造のナビゲーションなどに使われるコンポーネントで,非常になじみ深いユーザー・インタフェースです。ただし,実際に使うときには注意すべき点があります。 ・【特別レポート】ブラウザ/OSを越えた次世代環境「Adobe AIR」を試してみよう アドビシステムズは2008年2月25日に,アプリケーション実行環境「AIR」の正式版をリリースしました。AIRについては名前は聞いたことがあっても,“正体”を理解している人はさほど多くないのではないかと思
図6●HAVING句の利用上の注意点<BR>HAVING句はWHERE句で置き換えることができる場合がある。図は,同じ結果を検索するHAVING句を利用したSELECT文((1))と,HAVING句を使わないでWHERE句を利用したSELECT文((2))の例である。同じ結果を検索するが,実行性能は(2)WHERE句を利用したSELECT文の方が高い。WHERE句を使った場合はインデックス検索であるが,HAVING句を使った場合は全件検索になる RDBMSには,数値カラムの合計値計算(SUM)や平均値計算(AVG)を行う集約関数が用意されている。例えば図3[拡大表示]の販売テーブルにおいて「値引き」の合計値を求める場合, SELECT SUM(NEBIKI) FROM HANBAI_TBL ; とすると,NEBIKI(値引き)の合計金額を求めることができる(図3(1))。合計値や平均値のほ
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