EEtimes Japanの記事によれば、米国のGreen Gridという非営利団体が、 データセンタへの電力の配電方式を現在の交流方式から直流方式へ移行すべきとする提言を2月にも発表するということだ。 米国内でのデータセンタは2006年の段階で610億kWhの電力を消費しており、2011年にはその2倍に到達する可能性があり、 2015年にはサーバを動作させるための電力コストが購入コストを上回るようにすらなるという予測もあるとのこと。 このような状況において、少しでもエネルギー効率を高めるために直流高電圧を使おうという発想のようだが、 そんなにメリットあるのだろうか。