2011年4月4日 報道関係者ならびに関係機関各位 飯舘村後方支援チーム 代表 糸長浩司 (日本大学生物資源科学部 教授) たいへんお世話になっております。 このたびの東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質放出により福島県相馬郡飯舘村は大半が避難勧告・屋内退避勧告の範囲外であるにもかかわらず、県内他地域に比べて空中線量率が高く、土壌が高濃度の放射性物質によって汚染されていることが推察されました。実態を把握するため、3月28日、29日の両日、京都大学原子炉実験所今中哲二助教を代表とする「飯舘村周辺放射能汚染調査チーム」が現地入りし、村の協力を得て、汚染度の詳細かつ広汎な調査を実施いたしました。本日、その暫定的な報告書がまとまり、同調査チームより村に送られるとともに、京大原子炉実験所のサイト上に掲載されました。 調査報告書のURL: http://www.rri.kyoto-u.ac
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