1つの解決策を永続的な決定とするのは無理がある――曳光弾とプロトタイプ、ユーザーからのフィードバック:問題解決力を高めるコツはプログラミングの原則・思考にあり(7)(1/4 ページ) 本連載では、さまざまなプログラミングの原則・思考の中から、特に問題解決力を高めるのに役立つものをピックアップ。プログラマーは、その思考法をビジネスに応用し、そうではない人はプログラマーと一緒に働く際に思い出してほしい。プログラマーは唯一の最終決定解を求める傾向にある。しかし最終決定などというものは幻想で、存在しない。いたるところに常に変化は存在する。今回は「曳光弾」「プロトタイプ」によって早くユーザーからフィードバックを得ることの重要性をお伝えしよう。 書籍の中から有用な技術情報をピックアップして紹介する本シリーズ。今回は、秀和システム発行の書籍『プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい