映画『ラスト・ムービースター』の感想・評価・内容・結末 本年度、ハリウッドの黄金期を飾った映画スターの作品が3つ公開されました。クリント・イーストウッドの『運び屋』ロバート・レッドフォードの『さらば愛しきアウトロー』そして本作のバート・レイノルズです。どの俳優に共通しているのはハンサムであること、そしてアクションも進んで行うこと、さらに私生活においても多くの話題を提供したことです。ただレイノルズは監督業としてはイーストウッドとレッドフォードに遠く及びません。ヒット作がないのです。できることなら生涯俳優ひとすじを貫けば良かったと思います。 また奇しくもイーストウッドとレイノルズは1984年『シティーヒート』で共演しています。二人はほぼ同世代の大スターです。この時はレイノルズの方がアメリカでは人気があったのではないでしょうか。映画の中では二人は「喧嘩するほど仲が良い」的なコンビをやっています。