植物は、乾燥や低温、塩など生育環境が悪化しても移動して避けることができないので、そうした環境の変化を感知し、適応して生き抜く仕組みが備わっています。そのメカニズムを解明すれば、乾燥や低温・高温、塩害などに強い作物の開発につながり、食糧問題や環境問題の解決にも役立ちます。『理研ニュース』1月号の“研究最前線”で、環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チーム 関 原明(せき・もとあき)チームリーダーが、植物の環境ストレスへの適応メカニズム解明と、高収量の作物開発に挑む取り組みについて熱く語っています。この動画で関博士の60秒解説をご覧いただけます。 理化学研究所:http://www.riken.jp/ 環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チーム チームリーダー 関 原明(せき・もとあき) 博士(理学)