findとxargsは、手作業ならうんざりするような作業であっても、コマンドライン一発で済ませられる可能性を秘めている。 このエントリーではfindとxargsの基本的な使い方をtipsとしてまとめる。 findによる検索findはあるディレクトリ以下の条件にマッチしたパスを検索し一覧を出力するコマンドだ。 最初の引数には検索対象のパスを与える。以下の例ではカレントディレクトリ以下のファイルとディレクトリが一覧される。 findに条件を与えれば、条件にマッチしたパスのみ出力させることができる。 条件には色々書くことができるが、一番良く使われるのは-nameによる名前の指定だろう。 名前の指定にはワイルドカードを使う。以下の例は.rbで終わるパスのみを出力させる。