特集 Windows Azure開発入門(前編) 無償開発環境で試すWindows Azureクラウド開発 デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2009/01/14 Windows Azureのクラウド・サービス(参考:「特集:Windows Azure概説」)を開発するための機能は次期Visual Studio 2010に標準搭載される予定で、それがリリースされるであろう2010年ごろには、クラウドをベースとしたアプリケーション開発はかなり盛んになるのではと予想される。 では、そのクラウド・サービスは一体どのように開発することになるのか? これを理解するには、話を聞いたり、サンプルを見たり、記事を読んだりするよりも、実際に開発を経験してみるのが一番手っ取り早い。 そこで本稿では、現在、技術プレビュー(CTP)版として提供されているWindows Azure開発環境を使って、実際にクラウド
先月(2008年10月)の最終週、マイクロソフトによる開発者向けカンファレンス「PDC(Professional Developers Conference) 2008」が開催され、クラウド・コンピューティングに関する新たな発表がなされた(ちなみに、このPDC 2008の内容を凝縮した国内向けカンファレンスとして「Tech・Days Japan 2009」が1月27日~28日にパシフィコ横浜で開催予定)。「Windows Azure」と「Azure Services Platform」である(“Azure”は日本では「アジュール」と読む。英語読みは「アジュア」)。発表当時はさまざまなメディアで報道されたので、すでに認知している人は少なくないだろう。 本稿は、この2つを簡単に紹介する。およそ1カ月前のPDC開催直前に「マイクロソフトが本気モードで進めるクラウド戦略」という記事(以降、「前回の
Silverlight 2で.NET技術をカッコよく使おう(2) 無料Visual Studioで始めるSilverlight 2超入門 インフラジスティックス・ジャパン株式会社 テクニカルエバンジェリスト/デベロッパーサポートエンジニア 山田 達也 2009/1/15 連載「.NETを知らない人でも分かるSilverlight入門」の続編のSilverlight 2入門連載です。Silverlightで.NET技術をよりカッコよく簡単に使えるRIAを作ってみましょう。Silverlightそのものについて詳しく知りたい読者は、本稿と併せて特集「Silverlightは次世代のJavaScriptフレームワーク?」もご参照ください(編集部) 触ってみよう! Silverlight 2 連載第1回の「ついにRTWされたSilverlight 2は1.0と何が違うの?」では、Silverlig
「ニッポンは資源国だった」――そんな夢のような話が現実に向けて動き始めた。使わなくなった携帯電話やパソコンから採れる「廃品回収」のことではない。海底深く眠る本格的な海洋資源だ。経済産業省がまとめた「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画(案)」によると、次世代エネルギーとして期待され、日本近海に大量に埋蔵されているとされるメタンハイドレートを、2018年度までに商業化するという。 「燃える氷」と呼ばれるメタンと水が結びついた固体状の物質 資源産出国で台頭してきた「資源ナショナリズム」によって、日本はエネルギー・鉱物資源の安定供給に支障を来たす事態が予想されている。エネルギー資源に乏しい日本は、外交手段を使って資源産出国との関係強化に努めてきた。 資源不足の結果として、世界の最先端を行く省エネ技術を身につけてきたことはあるが、日本人は常に頭を痛めてきたのがエネルギー資源確保の問題だ。 ところが、こ
2007年12月,Visual Studio 2008日本語版(以下,VS 2008)がリリースされた。開発者の注目の的は,「LINQ」(Language-Integrated Query,統合言語クエリー)である。LINQと,任意の開発言語(Visual BasicやC#)を使いこなせば,データ処理が劇的に変わるのは明らかだ。 本連載では,「LINQ to XML」の基本を5回にわたって紹介する。これは,Microsoft .NET Framework 3.5上で利用可能な,XMLデータ処理のためのクエリー言語である。XMLデータの抽出/検索,XMLツリーの生成/変更/削除/更新,シリアライズといった処理を実装するために使うことができる。 ここでは,「LINQ to XML」の技術仕様の側からではなく,XMLデータ処理の側から「LINQ to XML」を見ていく。具体的には,ASP.NE
ただでさえ人肌恋しい冬。バレンタインデーを控え、異性の存在がより気になる季節です。そこで、恋人がいない人には理想の相手に出会うための策を、すでにパートナーがいてもあまりうまくいっていない人には関係を直すコツを解説します。異性のパートナーに限らず、ビジネスパートナーに置き換えることもできます。 恋愛、ビジネスで理想のパートナーと出会う ではまず、「恋人がいなくて1人で寂しい」という人に、理想の相手を見つけるとっておきの方法からお教えしましょう。 ステップ1:「理想のデート」を想像する まず「デートするなら、こんなところに行きたい」「デートでこんな風に過ごしたい」ということを考えます。 その際、「これは疲れるな」というのは考えなくてもいいです。「高級レストランで食事するのがいい」という人もいれば「そんな場所は疲れる」という人もいます。自分は疲れるだけなのに、高級レストラン好きな人とデートしても
「1円で株式会社」は得か? 損か?:フリーエンジニアの「知れば得する」確定申告講座(3)(1/2 ページ) 個人事業主としてスタートしたフリーエンジニアが次に悩むのは、法人化(法人成り)をするかどうかだろう。昔と違って、資本金が1円でも株式会社が設立できる時代である(実際に1円で設立できるわけではないが、ハードルが低くなったのは確かだ)。 確定申告という面から見て、法人化は得か損か。前々回「税務署に疑われない『必要経費』の区分」、前回「青色、白色、どっちがお得? 確定申告の選択肢」に引き続き、公認会計士の深作智行氏に聞いた。 法人化のメリットは? 深作氏が株式会社設立(法人化)のメリットとして挙げるのは、次のような点だ。 (1)「自分は会社のオーナーだ。社長だ」というミエを張れる (2)外部との取引上、法人形態でないと仕事ができないことが多い。法人化によってこれをクリアできる (3)相対的
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