【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手NAVER(ネイバー)の日本子会社LINEと、ヤフーを傘下に持つZホールディングスの経営統合を巡り、LINEとヤフーを支配する企業の名称が「Aホールディングス」に決まった。ネイバー創業者の李海珍(イ・ヘジン)同社グローバル投資責任者(GIO)が初代会長に就く。 IT業界によると、双方は先ごろ合弁会社の名称や取締役会の構成などを確定させた。 合弁会社のAホールディングスはネイバーとZホールディングス親会社のソフトバンクが折半出資するジョイントベンチャー(JV)で、Zホールディングスの筆頭株主となる。Zホールディングスの下にLINEとヤフーがそれぞれ子会社としてぶら下がる構造だ。 Aホールディングスでは李海珍氏が会長を、ソフトバンクの宮内謙社長が代表取締役社長をそれぞれ務める。取締役は5人で、両氏のほか、LINEの黄仁ジュン(ファン・インジュ