〝歌唱拒否騒動〟の渦中にあるシンガー・ソングライターの山崎まさよし(51)が2日、愛知・名古屋市で公演を開催した。騒動を謝罪したものの、10月21日の茨城・水戸市での公演がグダグダになった理由を説明することはなかった。モヤモヤは残ったままだが、追跡取材で見えてきたのはチケットが売れず、当日券の発売を余儀なくされたことによるモチベーションの低下だ。 【写真】ぬいぐるみを見つめる山崎まさよし もっか山崎は自身一人だけの弾き語りライブツアーを展開している。10月9日の神奈川公演からスタートしたが、2公演めとなる同21日の茨城公演が波紋を呼んだ。 ステージ上で「あまり歌いたくない」などと語ったとされ、観客から「歌って」と求められても奔放なトークを繰り広げた。途中で一部観客が帰る事態に発展。約2時間半のライブで予定を下回る8曲にとどまり、終了した。所属事務所は11月30日までの間、チケット代の払い戻