菓子パンや和菓子の袋に、材料として「フラワーペースト」と書いてありますが、これは何ですか。 「フラワーペースト」は日本人の造語です。英語でフラワーは小麦粉、ペーストはのり状という意味ですから、簡単にいえば、小麦粉やココアなどに油脂や卵などを加えてのり状にし、菓子やパンに塗ったり詰めたりするものです。 大正時代に銀座木村屋がはじめてあんパンを売り出したとき、新宿中村屋ではクリームパンを売り出したそうですが、このクリームがフラワーペーストの始まりとか。 フラワーペーストは日持ちがするので、現在では主に大量生産する製パン会社で使われています。クリームパン、チョココルネ、シュークリームタイプのパン、和菓子の大判焼きなどに用いられます。最近では、シートフラワーペーストで作ったマーブル状のパンが好評のようです。 食品衛生法による「フラワーペースト類」の定義 (昭和58年) 小麦粉、澱粉、ナ

