「Windows XPの話題だけは勘弁してもらえないか」。 ある都内の区役所の情報システム担当者は、Windows XP搭載PCの移行計画を聞きたいという本誌の取材依頼に、こう答えた。セキュリティポリシー上はサポート終了後のソフトは使えないにもかかわらず、移行に必要な予算が確保できていないため、具体的な計画を立てられないという。 企業により対応はバラバラ サポート終了への対応は、企業ごとに大きなバラつきがある。2~3年前から計画を立て、2014年4月までのOS移行にメドを付けた企業がある一方、「何から手を付ければいいか、見当も付かない」と困惑する企業もある。 期限までに「脱XP」を目指したが、間に合わない場合も少なくない。「XP搭載PCはサポート終了からしばらくは残すことになりそう」。ある公共インフラ系企業の情報システム担当者はこう語る。 社内のPC約3万台のうち、今も約2万台がWindo

