簡単なようで難しい、実家PCの買い替え問題。 選んだのはLenovoのハイコストパフォーマンス・マシン「IdeaPad Slim 350 14型(AMD)」。 標準的で、必要十分なキーボード。 インターフェースはUSB-Aが3ポート、HDMI、4in1メディアカードリーダーなど比較的充実。専用の電源アダプタが大きめで取り回しにくいのが若干の難点。 外観・デザイン・質感など――プラスティック筐体は、価格なりの質感だけれど、シンプルで嫌みのないデザイン。 必要十分なコストパフォーマンス・マシン、それでいてAMD Ryzen3 4300U搭載――「実家PC」としてはベスト・チョイスな1台だと思っています。 簡単なようで難しい、実家PCの買い替え問題。 www.sotoblog.com 上記先日の記事で、わたし自身のWindows PCとして、Lenovo ThinkPad E14 Gen3(AM
『ピクニック・アット・ハンギングロック』ジョーン・リンジー 井上里/訳 創元推理文庫 2021.12.7読了 終始不穏な空気をまとっている作品だった。この先何が起こるのかわからないぞくぞくした緊迫感で、小説としてとてもおもしろく読めた。いわゆるミステリーでもホラーでもないのに、この鳥肌がたつ感じ。映画のほうが有名なようで、日本でも1986年に公開された時にはかなりヒットしたようだ。 題名の通り「ハンギングロック」という岩山にピクニックに行った際に不可解な事件が起こる。女学校の生徒3人と先生1人が行方不明になってしまうのだ。予兆として、腕時計の針が12時で止まってしまってしまうなど怪奇的なことも起きていた。事件なのか、事故なのか、オカルトなのか。 失踪した少女たちの謎も気になるのだが、ピクニック後のこの女学校の崩壊ぶりが恐ろしい。ピクニックとは直接関係のない人たちが取り憑かれたようになる。こ
良質な、機能/価格ともに“ちょうどいい”Windows PCを求めて。 Lenovo ThinkPad E14 Gen3(AMD)のスペック(2021.8購入当時)。 ハイコストパフォーマンスなThinkPad=ThinkPad E14 Gen3(AMD)には、わたしにとって余計なもののない(オーバースペックではない)、ということこそ魅力。 個人的に最も重視する、キーボードなどの入力まわりも好ましく、長く付き合えそうな、“最高にちょうどいい”ThinkPad。 Windows PCを新調しました。 購入に当たっては、いくつかの機種を検討しましたが、結論からいえば、購入したのはタイトルの通り、ThinkPad E14 Gen3(AMD)。 ThinkPad E14 Gen 3 (AMD) | AMDプロセッサー搭載14型ビジネスノートPC | レノボ・ジャパン(※画像は上記Lenovo公式サ
今週のお題「秋の歌」 鳥が出てきそうな?、「バーダーのためのプレイリスト」を。 プレイリスト「2021.11_Featherweight」 未知のアーティスト、初めて聴く曲。初めて出逢う鳥たち。 鳥が出てきそうな?、「バーダーのためのプレイリスト」を。 蔵書――といってもわたしのはたいした数ではないのだけど、そのなかには読みかけのものや全く読めていないものもたくさんあって、所謂積ん読。それらの本には、わたしが野鳥好きになる以前のものがたくさんあります。というのはわたしが野鳥好きになったのは小学生の長男の影響で、たかだか数年だから。 そんななかから、「これには鳥が出てきそうだぞ。」とアタリをつけて読み始める、というのを最近の愉しみのひとつにしているのですが、――こと音楽の場合、そもそも自身の棚にあるCDをあまり聴かなくなっていて、数ある音楽系のサブスクリプション・サーヴィスで唯一利用している
幻想世界のなかで異彩を放つ、“フクロウの吐くペリット”。 現実世界と空想世界に、ほんとうに実在する「ペリット社」。 当「ソトブログ」では断続的に、そして手前勝手かつ無手勝流に、野鳥にまつわる映画や文学作品を紹介する、というレビューを書いています。そんなことを続けておきながら、野鳥についてもビギナーで、文学者でも評論家でもないわたしにとっては実はそれは、とてもハードルが高い作業なのですが(とはいえとても愉しいことでもあって、最近は何を観ても、何を読んでも鳥たちを探している自分がいます)、今回取り上げる作品は更に険しい。その頂の名は――、 ・山尾悠子『飛ぶ孔雀』(文藝春秋刊、単行本:2018年、文庫:2020年) 飛ぶ孔雀 (文春文庫) 作者:山尾 悠子 文藝春秋 Amazon 飛ぶ孔雀は飾り羽根を畳み、下から茶色の風切り羽根の列をあらわして烈しく飛翔する。苛烈な羽音、艶やかな光沢のある青い首
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く