Kaienでは、人事ご担当者様に向けて人材活用や障害者雇用を取り巻く情勢など、日頃の採用活動に役立つ最新情報をメールでご案内しています。 Q&A「発達障害*の疑いがある部下を上手にマネジメントする方法」 職場でのちょっとした会話の中で「ズレ」を感じたり、業務上の指示に対して納品された成果物が期待していたものとは違ったものが提出されてくることがある。一度や二度であれば「たまたま」ですが、それが何度も続けば話は別です。マネージャー層の方のなかには、一般雇用で働く部下について「あれ?もしかして発達障害の傾向があるのかもしれないな?」と考えた経験がある方が、一定の割合でいらっしゃるものと思います。 安易にレッテルを張ることは禁物です。しかし一方で、文科省の統計によると発達障害の可能性のある人の割合は、全人口の6.5%だと言われています。一般雇用で働いている人のなかに、「グレーゾーン」を含む発達障害