昨日、「つくろい東京ファンド」などの支援団体が記者会見を行い、横浜市神奈川区で生活保護申請に訪れた女性を追い返す「水際作戦」が行われていたことが明らかになった。 神奈川区の福祉事務所の職員は、ホームレスの女性に対し、施設入所が保護申請の条件であると誤った説明を行い、申請自体を受け付けなかった。生活保護法では施設入所は強制できないことになっており、こうした施設は個室がなく居住環境も劣悪である場合が少なくない。 そもそも、生活保護は誰でも申請ができることになっており、口頭で申請の意思を伝えるだけでも申請が成立するという判例もある。申請を受け付けないのは違法行為である。横浜市も告発を受けて下記の通りHP上でで謝罪している。 横浜市の謝罪プレスリリース:【記者発表】神奈川区における生活保護申請対応について このような「水際作戦」は横浜市のみならず、全国の自治体で頻発しているというのが、私たちも含め