ネットで出回ったのは、食中毒被害を出した洋菓子店から「レジ照合ができませんでした」「詐欺として立件しなくてはいけない」「ご返金をお願い」などと連絡がきたという訴え。やりとりのスクリーンショットが拡散されている。 詐欺呼ばわりされたと訴えた人が、実際に申し出と同額でマフィンを購入したかは不明。だがネット上では新たな疑惑に「腐ったマフィン買わされた被害者を詐欺呼ばわりか」「マフィン屋が客を脅してるようにしか見えん」といった不快感の一方で「責めるべきはマフィン屋ではなく便乗野郎」という冷静な意見まで、多様な意見が再び飛び交った。 思い出されるのが、返金を引き金に大きな騒動となった2002年のある事件だ。大手スーパー「西友」の一部の店が外国産の輸入肉を国産と偽装表示し、店に返金を求める客が殺到。レシート不要で返金に応じたため、見慣れない客も殺到し警察ざたに。販売額の3・5倍にあたる4900万円を客