出典:日経NETWORK 2013年5月号 pp.26-47 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) ここ数年、ネットワーク業界でSoftware-Defined Networking(SDN)というキーワードが話題だ。例えば米ガートナーは2012年に「次の5年における10の重要な技術トレンド」の一つとしてSDNを挙げた。ところがSDNが指す範囲は幅広く、関連各社がそれぞれの立場で微妙に異なる説明をしている状態で、ユーザーにとってはもうなんだかわからない。この特集では、3つのパートに分けて、SDNの実体を解剖していく。Part1ではSDNが登場した背景と、その意味をまとめる。Part2では、SDNを構成する主な技術を見てみよう。Part3では、実際にSDNを検証したり開発したりした企業への取材を基に、その理想と現実を探っていこう。
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