ソロシンガーとして活動していた清浦夏実と、元Cymbalsでサウンドプロデューサーとしても活躍する沖井礼二が、新たなバンドTWEEDEESを結成した。2年以上におよぶ長い準備期間を経て完成した1stアルバム「The Sound Sounds.」には、“バンド”ならではの有機的な変化を感じさせる12曲が並んだ。インタビューでは、2人がバンド結成に至った経緯や長きにわたったアルバム制作の裏側、TWEEDEESが“バンド”であることにこだわる理由をじっくりと語ってもらった。 取材・文 / 臼杵成晃　撮影 / 須田卓馬 ──新人バンド……ですよね。 沖井礼二　はい。右も左もわからないですが、よろしくお願いします。 清浦夏実　タチ悪いわあ（笑）。 ──新人バンドではあるんですが、それぞれにキャリアがあって知っている人は十分に知っている2人組で。ただ、この2人で“バンド”として活動することは多くの人が

キャンディーズ５０周年に伊藤蘭さん「スーさん、ミキさんと歌を共有できる喜び」　紅白初出場、愛娘の趣里さんと「親子で皆さんを少しでも幸せに」

ＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」の放映で、「楠公さん」として親しまれる湊川神社（神戸市中央区多聞通３）が注目を集めている。同神社は南北朝時代の武将、楠木正成を祭り、正成は倒幕に奔走した幕末の志士らの精神的支柱とされるためだ。長州藩（現山口県）の吉田松陰、高杉晋作らが境内の墓碑を参ったという記録も残る。当時、松陰が求めた墓碑の拓本は、今でも神社で手に入れることができ、歴史ファンに根強い人気だ。（津谷治英）　湊川神社は１８７２（明治５）年に創建されたが、墓碑はそれ以前からあった。　正成は忠臣として評価され、１６９２（元禄５）年、勤王思想に熱心だった水戸藩の徳川光圀が建立。黒船来航で列強の圧力が顕著になった幕末、尊皇攘夷（じょうい）派の志士らが参り、楠公信仰を強めたという。　楠公信仰は特に長州藩が熱心だったといい、萩博物館（山口県萩市）の一坂太郎特別学芸員（４８）は、背景に藩主の毛利氏が皇室の流れを引

3年ぶりにレギュラー放送される「ブラタモリ」。レギュラー復活とあわせて、日本全国を対象にロケが行われることも発表され大きな反響を呼んだ。幕開けを飾る長崎編は、4月11日（土）、18日（土）の2夜にわたって放送。第1夜はかつて外国人が住んでいた居留地や出島などの名物スポットを巡りながら、タモリ独自の視点で町が生まれた歴史に迫る。 第2夜は「近代化」がテーマ。海にカギがあるといわれる長崎近代化について探るべく、日本の近代化の礎となった本格的な西洋式ドック（造船施設）や海に浮かぶ石炭の島など、市内に残る痕跡を辿っていく。新しくパートナーを務める桑子アナとタモリの掛け合いにも注目しながら、2人の街歩きを楽しもう。

松本人志らが出演する「土曜プレミアム『人志松本のすべらない話 珠玉の10話とその後の話SP』」（フジテレビ・関西テレビ系）が、明後日3月14日（土）に放送される。 誰が何度聞いても面白い「すべらない話」をトークの精鋭たちが披露する「人志松本のすべらない話」。2004年にフジテレビの深夜番組としてスタートして以来、数々の名作を生み出してきた。 今回は放送開始10周年を記念して、過去に放送された「珠玉のすべらない話」10話があらためて紹介されることに。スタジオには松本のほか、千原ジュニア、宮川大輔ら出演回数の多いプレーヤーが一堂に会し、「珠玉のすべらない話」に付随した「その後の話」などを新たに語っていく。一夜限りの特別編として届けられるSPをぜひお見逃しなく。

「スペクトル」は相対性理論のやくしまるえつこ（Vo）が「回折」のコンセプトをもとに考案した作品で、無垢材による金属製オブジェに工業用ボルトでCDを固定したもの。CDには相対性理論が「回折」シリーズで演奏している楽曲「ウルトラソーダ」と、今回のゲストであるジェフ・ミルズの新曲「Say Tomorrow Mix」が収録される。オブジェは金属加工技術で世界的評価を集める新潟・燕三条製。裏面にはやくしまるによる算額ドローイングがレーザー刻印され、やくしまるとジェフとのミーティングで挙がった「宇宙へ奉納する算額音楽」というイメージが表現されている。 この作品はCDショップなど小売店での販売は予定されておらず、ライブ当日正午よりライブチケットを持った来場者に先着で販売される。また特設サイトでは明日3月13日18:00より、ライブチケット購入者を対象としたWEB予約販売も実施される。商品の受け渡し方法な

このたびＴシャツのほか、バッグなどのグッズを いっしょにつくらせていただくことになった 「雲がうまれる」さんのTwitterはこちら。 グッズの収益は、友森さんが代表をつとめる 動物愛護団体ランコントレ・ミグノンに寄付します。 夫と私、息子２人とオス犬２匹、 そんな男率の高い我が家にやってきた 果梨（かりん）は夫にべったりの長女になりました。 おてんばで活発な果梨は、 夫とペアでドッグスポーツを楽しみ、 全国大会まで遠征し、 私と息子たちが入る隙間のないほど 夫となかよしでした。 ところで「愛犬」という言葉は微笑ましく 健気なわんこを思い出させますが、 我が家の果梨はあまりにも夫にべったりで、 私にはどこか気持ちを許さず、 むしろ対抗する態度を見せていました。 そんな果梨を見ていると、 私との関係は妻と愛人、もとい愛犬？ と 錯覚してしまうほど夫の愛情を独占していました。 月日は流れ、果梨

本日3月12日に配信されたゲッサン（小学館）編集部によるYouTube公式チャンネルでの「ゲッサンラジオ」第4回にて、「アオイホノオ」で第60回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した島本和彦のスピーチが公開されている。 動画では、約6分半に及ぶ授賞式でのスピーチを丸ごと公開。島本は「マンガ家生活32年、どれだけこの賞が欲しかったか！」「（他の受賞者を見ながら）この若い奴らにはわからない……！」と心情を吐露しつつ、受賞への思いや制作秘話を語っている。また動画の後半にはドラマ「アオイホノオ」にもヅラをかぶって出演した初代担当編集者・三上信一氏による祝辞も収められた。受賞パーティーには、ちばてつや、あだち充、新谷かおる、板垣恵介、高橋留美子、浦沢直樹、武論尊、藤田和日郎、石川雅之ら錚錚たるメンバーが島本のお祝いに駆けつけたという。一般人はなかなか見ることができない、漫画賞の授賞式やパーティーの様子に

神保町の交差点にある姉川書店の中には、以前roomieでもご紹介した別名『猫好きホイホイ』とも言われる、猫本専門『にゃんこ堂』があります。 猫専門という名の通り、ネコさまにまつわるものであれば、漫画に小説に写真集など幅広く書籍類は取り扱っているのはもちろんのこと、ネコモチーフのグッズもたくさん販売しています。 そんな猫本専門『にゃんこ堂』がこの度書籍となって3月12日、みなさんの元へやってくることになりました。その名も『猫本専門 神保町にゃんこ堂のニャンダフルな猫の本100選』。 思わず微笑んでしまう猫の写真集から、号泣必至のエッセイ、猫にまつわる不思議な小説……など、猫好きにはたまらない猫本の中からさらに厳選したおすすめ本100選を紹介しています。 ちなみに書籍内のナビゲートは店先には立たない、『にゃんこ堂』フェイスブックページの広報専門の猫店長のリクオ氏が担当しています。

1stアルバム「nightporter」から約1年半ぶりの新作となる「candy」は、ニューウェイブ、グランジ、オルタナティブ、シューゲイザーなど各メンバーのルーツとなっているサウンドを盛り込んだ内容。初回限定盤は特典DVDが付属した2枚組仕様となる。 またアルバムの予約購入者を対象にしたインストアライブが、4月28日に東京・タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIOにて行われる。このライブは「完成したばかりのアルバムの世界観をライヴという形でいち早くファンの皆様に届けたい」というメンバーおよびスタッフの思いから企画された。参加整理券はタワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、秋葉原店、横浜ビブレ店のいずれかで「candy」を予約すると先着で配布される。なお各店舗ではアルバムの予約申し込みを3月14日より受け付ける。 そして明日3月13日（金）深夜に放送されるTOKYO FM「やまだひ

「COM傑作選」ではマンガ、エッセイ、対談、読者投稿コーナー「ぐら・こん」などを、COMに掲載された年によって上下巻に分けて収録。1967年から1969年までに掲載された作品は上巻に、1970年から1971年までに掲載された作品は下巻に収められる。巨匠の名作のほか、竹宮惠子やあだち充らが「ぐら・こん」に投稿したマンガのカットなどが再録されているので、ファンはお見逃しなく。 「COM傑作選」上巻収録作品「創刊のことば」 手塚治虫 「ぐら・こん 活動をはじめよう！」 峠・あかね 「ぐら・こん まんが予備校」 「太陽と骸骨のような少年」 岡田史子 「ぐら・こん 新人入選者ぷろふぃる」 岡田史子 「まんが賞の審査をして……」 手塚治虫 「ある、なきごと、」 永島慎二 「フーテン」 永島慎二 「ごあいさつ、」 永島慎二 「ぐら・こん まんが予備校」 「夏」 岡田史子 「ぐら・こん 選評」 青柳裕介