インプレスホールディングスは9月29日、インターネット生活研究所にて、携帯電話向けサービスの産業動向とユーザーの利用動向について調査した結果を発表した。 調査は、携帯電話のキャリア、検索エンジンなどのサービス開発会社、広告代理店など関連企業を取材、分析した「産業動向調査」と、インターネット調査による「ユーザー意向動向調査」により構成。 ユーザー意向動向調査によると、携帯端末による「モバイル検索」の経験がある人は、「よく利用する」「わりと利用する」人を合わせて19%、「たまに利用する」人まで含めると57%と、過半数を占める結果となった。利用頻度はまだそれほど高くないものの、経験者は増えていることから、インターネット生活研究所では、今後検索技術の向上などにより、利用者の増加を予想している。 また、「モバイルブログ」などを携帯端末から閲覧している人は26%、「モバイルSNS」は13%の人が利用し