ロイターは新しいアプリにおいて、ページビューではなく、ユーザーが月間にどれだけの時間をアプリ上で費やすか、つまり滞在時間で、成功の指標の測っている。たとえ、読む記事の量が減ったとしても、時間さえ多ければアプリとして成功だと見なされるのだ。 ロイターは新しいアプリにおいて、「レス・イズ・モア(less-is-more:より少ないことは、より豊かなこと)」のアプローチを取っている。 5000にも及ぶトピックをカスタマイズして、ユーザーごとにフィードを管理できる、このアプリ。トピックには国、マーケット、そして人などさまざまなな分野が存在している。それぞれの記事は四角いカード型のフォーマットで表示されており、内容の要約も表示。全文を読まずして内容を把握できるわけだ。アプリは各ユーザーの行動に徐々に適応。利用を重ねれば、ユーザーが何時によく記事を読むのか、をアプリが把握して通知を送ってくれる、といっ
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