2008年06月30日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち 新潮社後藤様より献本御礼。 「心の傷」は言ったもん勝ち 中嶋聡 献本頂いた時点ですぐ書評するつもりだったのだが、その時点で書影がなかったので後回しにしておいたら山口先生に先を越されたorz. 本書「「心の傷」は言ったもん勝ち」は、精神医である著者が、被害者意識の濫用を諌めた本。なのだが、率直に言ってあまり説得が上手とは言えない。著者は「おもてなしの経営学」の中島聡とは別人である。念のため。 目次 - 中嶋聡『「心の傷」は言ったもん勝ち』|新潮社より はじめに 第1章 朝青龍問題と「心の病」 朝青龍はサボったのか / 疾病利得とヒステリー / 解離する意識 / 「心の病」の大膨張 / 新顔の「PTSD」 / 世の中の