対象OS:Windows 2000 / Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows Server 2003 / Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 解説 TIPS「pingのタイムスタンプ・オプションで進行状況を確認する」では、pingコマンドにタイム・スタンプを記録するオプション「-s」を付けて実行する例を紹介した。タイム・スタンプ・オプションを付けると、パケットがルータを通過するたびにその時点での時刻情報が記録され、パケットの送受信にどの程度の時間がかかっているかなどを確認できる。 だが-sオプションで記録できるタイム・スタンプ情報は最大で4つまでという制限があった。タイム・スタンプ情報はIPヘッダ中に記録されるが、(IPv4の場合は)IPヘッダの最大長が60bytesに制限され