要点Amazonは医療に本腰を入れ始めた。遠隔診療と対面診療のほか、薬品配送と薬局経営でも投資が本格化。クラウドコンピューティングやAI方面からも手が伸びている。 9月初旬、Amazonは2022年までに米国の主要20都市で、アプリを使った対面診療を開始することを検討していると報じられた。 InsiderのBlake Dodgeによると、Amazon Careは2021年にフィラデルフィア、シカゴ、ダラス、ボストンに遠隔医療と対面サービスの「フルパッケージ」を提供し、翌年にはさらに16の都市で展開するという。 Amazon Careは、Amazonの従業員とその家族が高品質な医療をすぐに受けられるようにするため、1年半前に開始された。このサービスでは、従業員がチャットやビデオ会議で医療関係者と連絡を取り合うことができ(通常60秒以内)、医療を受けるための長い待ち時間や移動時間をなくすことが
![Amazonが医療をディスラプトする](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/63dcafa4fce4be1c35c86918706894b44bce82b8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.axion.zone%2Fcontent%2Fimages%2Fsize%2Fw1200%2F2021%2F09%2Famazon-care.jpg)