モノローグ的コミュニケーション: Sauve qui peut栃木県から帰ってきました。 ほんの少しだったけれど、今年初めて雪を見た。 柔らかくて冷たいものって意外と少ない。 ・・・ 前々回のエントリー（12/15)に頂いたコメントを読んでいて、 ネット空間におけるコミュニケーションについて考えた。 ブログの記事は、内容はどうあれ日記という範疇に収められていることが多い。そして、それは言うまでもなく公開された日記である。あまり他人に見せるものだとは考えられない日記が、ここではむしろ見られるために書かれているのだ。それは交換日記に近い。しかし特定の読み手に縛られることのない、不特定多数にひらかれた日記である。 また、その日記は共有された掲示板と同じなのかといえばもちろん違う。掲示板はブログと同じコミュニケーション媒体だが、書き手を問わない。ブログはイニシアチブをとれる書き手によって所有されている。 と、ここまでは特に当たり障りがないところだとして、僕が
