ブックマーク / baigie.me (12)

  • 資料作りは箇条書きから始めよう | ベイジの日報

    この半年、多くのメンバーの資料にフィードバックする機会に恵まれた。そこで痛感したのは、「とにかく手を動かす回数を増やすべき」ということだ。 基的に、資料がうまく作れない人の問題は、PowerPointの操作スキルではない。多くの場合、自分の考えがまとまっていないのだ。あるいは、自分ではまとまっていると思っていても、他者の視点から見るとそうではない。 では、自分の考えがまとまっているか否かはどう判断すればよいのだろうか?私は、社内で資料のフィードバックをする際には、いきなりアウトプットにフィードバックをするのではなく、資料作成者の考えを確認するところから始める。例えば、下記のような問いを投げかけることが多い。 現状の問題点は何なのか? この顧客には何を言えば刺さるのか? 今回の提案内容をひとことでまとめると? 具体的な改善方針を3つにわけるとどうなるのか? 改善案の根拠は何なのか? このよ

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    tkys0628 2024/07/24
  • リモートで入社初日を迎える方へ | ベイジの日報

    2024年4月にバックオフィスとしてベイジに入社し、早3か月。 ベイジ転職前もリモート勤務経験はあったが、入社初日をリモートで迎えたのはベイジが初めてだ。 初日からリモートという点にもちろん不安が無かったわけではないが、振り返ってみても特に心配しすぎることなく、すんなり環境に馴染めた気がしている。今後同じように入社初日をリモートで迎える方に向けて、内定から入社当日までの流れについて今回は紹介したい。 内定後、Slackでいつでも連絡可能に まずは社内のコミュニケーションツールである「Slack」に招待される。URLだけでなく、通知の設定方法、氏名や表示名の統一表記についても事前に案内があるので指定された方法に沿って登録するだけだ。社員のアイコンやプロフィールも覗き見ることができるので、なんとなくベイジ社内の雰囲気を感じ取れるかもしれない。(アイコン比率は現時点で、人間4割、動物4割、その他

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    tkys0628 2024/06/26
  • 40~50代社員の老害化問題について考える | knowledge / baigie

    ここ2年ほど、全国に点在する経営者や経営幹部と出会い、話を聞く機会を増やしている。月平均3~4名くらいのペースで、企業規模は数十名から数百名前半くらいの中小・中堅企業が多い。 地域/業種/業界/規模はバラバラながら、共通する話題もある。中でも表題の「40~50代社員の老害化」はよく耳にするテーマである。 個人的には、「老害」という言葉を安易に用いるのは好きではない。なぜなら、自分に都合が悪い年配者をすべてそこにカテゴライズし、全否定できる言葉だからである。実際には老害とは反対の「若害」といえる現象も存在するように思う。それも含めて、物事は「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で冷静に客観的に見なければいけない。 その前提があった上で、比較的若い経営者や経営幹部の話を聞くと、「それは確かに老害という言葉で表現するしかないかもしれない」と思うことはある。 老害社員とは こうした話題で出てくる

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    tkys0628 2024/04/18
  • 通知のマネジメントも自己責任の時代 | ベイジの日報

    “アテンション・エコノミー”という言葉がある。膨大な情報に囲まれている現在、アテンション(注目・注意)が経済価値になり、多くの企業がアテンションの獲得にしのぎを削っている実態を表した言葉である。 まさに我々は公私ともども、「通知」というアテンションに囲まれ、それに反応して多くの行動を起こしている。その状況は、通知に支配されていると言っても過言ではない。自分の意思で通知を上手にコントロールしないと、まるでドラッグのように「通知を見たい」という欲求に溺れ、時間を無駄に使ってしまう。 社内に導入しているSlackは、非常に優れたUXを備えたアプリケーションである。実はSlackのかなり初期に会社で使っており、その時には満足できず別のチャットに乗り換えたが、再度Slackに戻した時に、その進化に軽く驚いた。痒いところにまで手が届くようにアップデートされていたからである。しかしSlackUXが抜群

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    tkys0628 2024/04/10
  • 会議中の「気まずい沈黙」回避法 | ベイジの日報

    会議やミーティングで何かを提案する際には、たいていの場合相手に意見を聞く時間を設ける。そこでよくあるのが「何か意見はありませんか?」と聞いた後の気まずい数十秒間の沈黙。何気に私は、提案することより、沈黙を伴う「意見を聞く時間」が苦手だ。 しかしこの沈黙、自分の意見の聞き方次第で回避できるかもしれない。今回は、先輩社員にアドバイスをいただいたり、試して良かった「沈黙回避法」を紹介したいと思う。 相手が答えづらい問いかけ方 いい例を紹介する前に、悪い例を紹介してみる。よくやりがちなのが以下のような雑な投げかけではないだろうか。 ①抽象的な質問 例:「(一通り提案した後に)何か気になる点や良いと思った点はありますか?」 これでは抽象的かつ、相手に丸投げの印象を与えてしまう。どんな答えが欲しくて意見を聞いているのかが分かりづらい。 ②二者択一の質問 例:「自分は○○か○○だと考えているのですが、い

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    tkys0628 2024/03/06
  • 私たちは皆、信頼のストックビジネスをしている | ベイジの日報

    昨年秋から、私が起業する前、フリーランスや会社員時代に仕事をした方からの連絡が相次いだ。タイミングが重なったのは偶然だろうが、何か大きな仕掛けの中に自分がいるような気分になった。 当時を振り返ると、必ずしもうまく動けていなかったと思うことも多い。しかしそれでも「枌谷さんと話がしたい」と、10年以上も経って連絡していただけるのは、嬉しいことである。 結果より過程 仕事で結果を出す。成果を出す。その姿勢は当然大事だ。結果や成果を追求する姿勢こそが、職業人としての信頼に繋がるからだ。ただし、信頼というのは、結果や成果の有無や大小より、その過程で生まれるものだとも思う。 不思議なことに、その時は結果が出なかったとしても、信頼を獲得することはできる。信頼さえ得ていれば、その時はうまく行かなくても、自分のことを思い出し、また頼ってくれる。仕事をすればするほど、こうした人たちが増えていく。そしてこの社会

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    tkys0628 2024/03/06
  • キャリアは即興演奏のように | ベイジの日報

    目標がないキャリアはダメなのか? 若い方からキャリアの相談を受けることがしばしばあるが、「大目標から逆算して小目標を設定して計画的にキャリアを設計する」といった、バックキャスティング型キャリアが理想という前提で相談を受けることが多い。 確かにある程度の地位を確立した先輩たちのインタビュー記事の多くは、バックキャスティング型でキャリアを作ってきたかのように読める。一方でそれなりに活躍しているベテランの生の声を聞くと、「行き当たりばったりっすよ笑」という反応が返ってくることも少なくない。 こういう話を聞くと、文章化されたストーリーには編集のマジックが働いており、実は計画的にキャリアを作れる人の方が少数派なのでは、と思ったりする。 キャリアのコントロールなど無理 キャリアがある程度行き当たりばったりになってしまうのは、よく考えれば自然なことである。 自分がいくら緻密に計画を立てても、世の中は計画

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    tkys0628 2023/12/19
  • 営業の崩壊と再生~営業の問題を解決する14の処方箋 | knowledge / baigie

    SNSだけを見ていると、私たちの会社はいつも平穏でマイペースに仕事をしてるように見えるかもしれない。しかし、所詮は私たちも普通の会社。世の多くの会社が経験する浮き沈みや苦労と無縁ではない。 昨年は創業以来初ともいえる「営業危機」を経験した。幸いにして半年で問題の大半は解消し、数多くの学びを得た。 その一部始終を言語化することで、経験を再利用可能なノウハウとして定着させたい。同時に記事として公開することで、同じ課題で悩む企業や組織の手助けになればと思う。 自負と怠慢 ウェブ制作会社でありながら、マーケティング系のイベントに多数登壇し、マーケティング系のメディアから多数取材が来る。そんなウェブ制作会社は私たちだけだと思っている。マーケティングに強いと市場に認められ、実際にそうだという自負があった。 制作者が社員の大多数を占めるウェブ制作会社にとって、制作をしているだけで自然と仕事が舞い込んでく

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    tkys0628 2023/08/30
  • 仕事の速さ=頭の回転の速さ、ではない | ベイジの日報

    私は頭の回転がそれほど速くないと自覚している。 若い頃は答えを出す前にじっくり考え込むタイプだった。経営者になった今も、基的な思考速度はさほど変わっていないと思う。その証拠に、自分の知識や経験がゼロリセットされる環境になると、理解が進まない。そんな時は、なかなか自分の考えをまとめられない。 20代の頃は、優れた回答を素早く出せる人に劣等感を覚えることもあった。 なぜすぐ答えられるのだろう… なぜ短時間でアイデアが出るのだろう… そう感じて、自分とその人たちとの間に、乗り越えられない高い壁がある気分になった。 しかし30代になると、その状況も徐々に変わってきた。時々「仕事が速い」と評価されるようになった。30代後半になり、フリーランスのデザイナーとして活動していた時も、「もうできたんですか?」「仕事が速くて助かる」と言われることがあった。 社交辞令も含まれていただろうが、色々な状況を加味し

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    tkys0628 2023/04/08
  • web3と社会正義の時代 | knowledge / baigie

    2021年後半から、web3という言葉をよく見かけるようになった。「ウェブの第3段階」のような意味合いの言葉で、ネーミングのベースになっているのはweb1.0、web2.0という概念である。 web3に関してはこの記事が猛烈に詳しいので詳細な解説は譲る。 参考)Web3 とは何か?急速に注目を集める新たなトレンド(The HEADLINE) このweb3の話に絡めつつ、自社の経営やマーケティング、クライアントビジネスを支援する中で感じていることを書き連ねながら、頭の中を少し整理してみたい。 web1.0が成し得たこと web1.0の始まりとはインターネットの始まりである。そのインターネットの人類史上における意義を言い表しているのが、「情報革命」という言葉だと私は思う。 農業革命や産業革命と同列に語られる情報革命は、その名に相応しい貢献をしてきた。そして、その革命にミッションがあるとするなら

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    tkys0628 2022/01/04
  • 成長する発想と成長しない発想 | knowledge / baigie

    「自分らしさ」にこだわって働いた結果 私が社会に出たのは1997年。最初の会社は同期だけで500人もいる大企業でした。経営は安定し、福利厚生も充実。在籍しているだけで社会的信用が担保される会社でした。 学生の頃の私は、人とは少し違った視点で物事を捉えると友人から評価されていました。流行りもの、ありがちなもの、浮ついたもの、軽薄なものには与しない。メジャーではなくマイナーを好む自分でありたい。自分だけは質が見えていると信じ、鋭い指摘を入れ、否定する。それが「自分らしさ」でした。 社会人になっても、「自分らしさ」は絶対に失いたくない、社会に染まりたくない、平凡なサラリーマンになりたくない、と強く思って働いていました。 さほど重要でなくとも、プライベートを優先するのは当たり前でした。職場の飲み会を欠席するのも日常茶飯事です。残業代が出ないのだから、飲み会に出る必要はない。仕事終わりの一杯が楽し

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    tkys0628 2014/04/04
  • パワポでの提案書作りに役立つデザイン基礎知識まとめ | ベイジの社長ブログ

    ビジネスマンを悩ませるパワーポイントでのデザイン作業エクセルやワードと並び、社会人の必須ツールであるパワーポイント。しかしこのパワーポイントが普及したおかげで、デザインで苦しむビジネスマンが増えたのではないでしょうか? 私自身は、元々はSIerで企画営業の仕事に携わっており、そこでは提案書作成用のツールとしてパワーポイントに触れていました。その後Webデザイナーとしてのキャリアを歩み、商業デザインに必要なセオリーや理論を現場で学んできました。このようにビジネスマンとデザイナーの両面を学習してきた私から見てもやはり、普通のビジネスマンにとっては、パワーポイントのデザインというのは敷居が高く、難しいものであると痛感します。 そしてこれはただ単に、デザインって難しいよね、といって済む話ではなく、ビジネスマンの主体業務である知識労働の時間が、主体業務ではないデザイン作業に奪われているという、大きな

    パワポでの提案書作りに役立つデザイン基礎知識まとめ | ベイジの社長ブログ
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    tkys0628 2012/10/05
    中身が大事。プレゼンで一番大事なものはなんだろうかっていう話
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