イスラエル軍のガザ侵攻へ国際的批判が高まる中、またしてもショッキングな出来事が起きた。現地時間30日早朝、パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリア難民キャンプで、国連が運営する学校がイスラエル軍に攻撃を受けたのだ。ガザで取材中の筆者も、知らせを聞いて現場に急行した。 ◯国連の避難所への攻撃、流血の現場破壊された国連運営の学校の教室。血染めのクッションの前で少年が涙ぐんでいた。ジャバリア難民キャンプは、中東戦争以降、多くのパレスチナ人が流れ着いて出来た街で、ガザの中でも最も人口密度の高い地域の一つ。同地区にある「ジャバリアA&B女子学校」は、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営するもので、現在はベイトハヌーンなどガザ北部の戦闘の激しい地域から避難してきた人々の避難場所となっている。現場に駆けつけた筆者を待ち受けたのは、むせ返るような血の臭いだ。犠牲者の肉片や血糊、頭蓋骨の破片などが
The death toll in the Gaza-Israel conflict By Lazaro Gamio and Richard Johnson, Updated: Aug 7, 2014 Statistics on death tolls during active conflict are often difficult to track accurately. A note on our sourcing: For death toll numbers from within Gaza, we receive daily or sometimes twice daily updates from the head of the Information Management Unit in the United Nations Office for the Coordina
カナダのモントリオール大学教授(歴史学)で、『トーラーの名において』(平凡社)『イスラエルとは何か』(平凡社新書)などの著書で知られるヤコヴ・M・ラブキン氏が来日。ユダヤ教徒でありながら、パレスチナの地にユダヤ人の祖国建設を目指す「シオニズム」運動を批判するラブキン氏に、10月23日、岩上安身がインタビューした。通訳を務めたのは、東京理科大学教授の菅野賢治氏。 政治的イデオロギーとしての「シオニズム」 ラブキン氏は、シオニズムを、宗教上のイデオロギーではなく、19世紀末に非宗教化したユダヤ人によって生み出された政治的イデオロギーであると説明する。 「ユダヤ人は、伝統的ユダヤ教の教義から遠ざかりつつも、近代ヨーロッパで吹き荒れた反ユダヤ主義に対するフラストレーションから、ユダヤ人としてのアイデンティティを模索するようになりました。その延長線上で政治的に目指されたのが、イスラエル建国を志向する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く