スーパーやコンビニエンスストアなどで売られているさまざまな食品。同じメーカーが出す同じジャンルの食品の中で、賞味期限がびっくりするぐらい長い商品があるのをご存じだろうか?例えば牛乳。通常の賞味期限は製造日から1~2週間だが、大手メーカーの明治では、製造日から2カ月にも及ぶ商品がある。しかも常温保管が可能というのだから驚きだ。 そもそも賞味期限とは、未開封の状態で冷蔵や冷凍、常温など食品に表示されている方法で保存した際に品質が保たれる期限を指す。この賞味期限が極めて長い商品は「ロングライフ商品(牛乳の場合ロングライフ牛乳)」と呼ばれている。冷蔵庫にも入れず、賞味期限が4倍。通常牛乳との「この差」っていったい何なのだろうか。 TBSテレビ「この差って何ですか」取材班はこの秘密に迫った。 「腐敗」を防ぐ仕組みにカラクリ これだけ長くもつなら、非常用としても常備しておけそうだが、「鮮度が命と思われ