■MSBuildによるソリューション・ビルド 答えは、VS 2005のソリューション・ファイル(=「*.sln」ファイル)もMSBuildからビルドできる(ただし、ソリューション・ファイルはMSBuildファイルではない。これについては下記の【コラム】を参照)。つまり、上記のバッチ・ファイルの内容は次のように記述してもよいわけだ。
はじめに アプリケーションの開発中は、思いのほか同じような定型作業を繰り返しているものです。.NET Framework 2.0に含まれているMSBuildというツールを利用すると、そうした手間を省くことができ、プログラミングそのものに専念できるようになります。本稿では、MSBuildの概要と使用例について紹介します。なお、MSBuildと同様の機能を持つオープンソースライブラリ「NAnt」についての紹介記事『NAntを活用して開発時の作業を自動化する』も併せてご覧いただくことをおすすめします。 対象読者 Visual Studio(.NET)にて開発を行っている方、作業の効率化・自動化に興味のある方を対象としています。 必要な環境 本稿のサンプルプログラムは.NET Framework 2.0と同時にインストールされるMSBuildにて動作確認をしています。そのため、添付ファイルを解凍し
MSBuild は、Microsoft および Visual Studio の新しいビルド システムです。ここでは、MSBuild の参考情報について説明します。 このセクションの内容 MSBuild プロジェクト ファイル スキーマ リファレンス MSBuild ファイル形式を構成する、すべての XML 要素について説明します。 MSBuild タスク リファレンス MSBuild に付属する一般的なタスクの一部について説明します。 MSBuild の条件 MSBuild ファイルで指定できる条件について説明します。 MSBuild の条件構造 Choose 要素、While 要素、および Otherwise 要素の使用方法について説明します。 MSBuild 予約済みのプロパティ MSBuild の予約済みのプロパティについて説明します。 MSBuild コマンド ライン リファレンス
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