家庭用ゲームソフト大手6社の第3四半期累計(2018年4~12月)の決算が出揃った。本業の儲けを示す営業利益が前年同期に比べてプラスとなったのは、6社中4社だった。カプコン<9697>やコーエーテクモホールディングス<3635>、バンダイナムコホールディングス<7832>、コナミホールディングス<9766>が増益組で、セガサミーホールディングス<6460>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が減益となった(以下、ホールディングスはHDとする)。 増益組をみていくと、カプコンとコーエーテクモHDは、いずれも家庭用ゲームソフトの販売が好調に推移した。バンダイナムコHDは、玩具を手掛けるトイホビー事業のセメント利益が66%増と大きく伸びたほか、アーケードゲーム関連の事業が好調だった。ゲーム部門の営業利益は前年同期比で7.6%の伸びにとどまった。 他方、減益組では、セガサミーHD
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