「商業利用もOK! Google Mapsについて知りたいこと」に続くGoogle Mapsインタビューの後編は、数多く存在するGoogle Maps関連のAPIや機能のうち、あまり知られていないものや新しいものをグーグルのソフトウェアエンジニア、淺川浩紀さんに聞いた。 Code Playgroundでオンライン編集 まずは、即効性のあるものからいこう。 Googleが持つ多くのAPIは、Webブラウザ上からJavaScriptによって呼び出せる。JavaScriptはコンパイルの手順なしに書けば実行できるので手軽である。しかし、だからAPIを試すのも簡単だとは限らない。例えば、Google Maps APIなら正しいGoogle Maps APIキーを用意したり、適切な文書にプログラムを埋め込んだりする作業を行い、それをWebブラウザで開かねばならない。
Google Maps、Earth、Search……と、ものすごい数のAPIを公開しているグーグル。それらをマッシュアップして新しいサービスを作ったり、Webページに埋め込んで呼び出したりといった作業をするときに、それぞれのドキュメントやサンプルをいちいち調べるのは面倒だ。そこで活用したいのが、グーグル謹製の「AJAX APIs Playground」だ。 AJAX APIs Playgroundは、ブラウザー上でGoogle AJAX APIのサンプルコードを試せるサービス。単にコードを見るだけではなく、その場で編集してすぐに実行結果をプレビューできるスグレモノだ。 使い方は簡単だ。まず、「Pick」と書かれている左カラムから使いたいAPIを選択する。ツリー状に分類されているリストから選べるほか、検索窓にキーワードを入れても探せる。APIを選択すると、今度は右カラムの「Edit」にJav
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く