本エントリーの著者・石田麻琴氏(@m_ishida)は、ネットショッピング運営の現場で得た知識を生かし人材育成についての講座などを行うコンサルタントです。そのウェブマーケティングについての実践的な理論を紹介します。(編集部) 前回の記事で紹介したのは、「ヒットコンテンツを作り出すことがブランドの認知に繋がる」という原理原則した。それでは、そもそもヒットコンテンツを作るにはどうすればいいのでしょうか?■ ヒントは「過去の成果との比較」にしかない ヒットコンテンツの作り方、正直それは誰も分かりません。インターネット上では「これをやれば成功する」というような甘い言葉もしばしば目にしますが、教わるだけで簡単に成果が出るならば誰も苦労はしないでしょう。 そして、ヒットコンテンツの「ヒット」がどれくらいの成功を意味するのか。その基準も非常に分かりづらいです。他社の成功事例は、結局あまり役に立ちません。