NBonlineに関するtmkksmのブックマーク (52)

  • 「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン

    荒川の下流域にアザラシが迷いこんだようで、民放各局の情報番組は、早速、現地に取材スタッフを派遣している。 面白いのは、各番組が、当初、このニュースを 「タマちゃん再登場か」 という言い方で伝えていたことだ。 タマちゃんの帰還。長いお別れ。かくも長き不在。あの夏のタマちゃん――なつかしい名前だ。 もちろん、タマちゃんが帰ってくることは、現実的に考えて、あり得ない展開だ。 6年前に姿を消したあの皮膚病だらけの弱ったアザラシが、東京湾の川に戻ってくるのだとしたら、桂浜には坂龍馬が戻ってくるだろう。それほど荒唐無稽な話だ。それに、映像をひと目見れば一目瞭然だが、あれはタマちゃんではない。今回のアイツはずっと小さい。 なのに、テレビの中の人たちは、あくまでも 「タマちゃん出現か?」 という前提で取材を開始したふうを装っている。 なぜか。 たぶん、そう言った方が盛り上がると考えたからだ。 番組制作者

    「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2011/10/15
     主題!>「一般の日本人は、他人と違う見解を持つことを恐れている。」
  • 権力とセクハラの切っても切れない関係:日経ビジネスオンライン

    国際通貨基金(IMF)の専務理事が性的暴行の容疑で逮捕された。 事件を伝えるニュースを通じて、私は、IMFトップの肩書きが「専務理事」であるということをはじめて知ったわけなのだが、それはそれとして、IMFと言えば、泣く子も黙る巨大金融権力だ。少なくとも私は黙る。事情が事情なら泣くかもしれない。その世界経済の舵取りを担う国際機関の最上位者たるストロスカーン氏が、どうにも低劣な犯罪容疑で逮捕されたわけだ。なんともお粗末な事件ではないか。 が、驚くには当たらない。こういう事例は珍しくない。 セクハラ疑惑、桃色醜聞、ピンクの霧、ハニートラップ、美人局。古来、権力とセックスは水と魚みたいに切っても切れない関係だった。現在でも同じ。今後もおそらく同様だ。権力とセックス。皿と肉。鉄壁のワンセットだ。 「英雄色を好む」ということわざもある。勘違いしている英雄ワナビーもまた、たくさんいる。 今回は、権力と醜

    権力とセクハラの切っても切れない関係:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2011/05/21
    「何かを作る人間は、権力的になった瞬間に、ダメになる。「セクハラは、…それを受ける側の不快感から逆算されるべき行為」
  • 「日本ではあらゆるSNSは結局のところ『世間メディア』化していく」:日経ビジネスオンライン

    小田嶋隆さんと濱野智史さんの対談シリーズも大団円に入りつつある5回目となりました。 「フェイスブック」の実名性と「ミクシィ」の匿名性。日でミクシィが流行って、フェイスブックがまだそこまで普及していないことの背景にあるのが、この実名性と匿名性という特徴だ、というのは、よく耳にする議論です。 でも、濱野さんに言わせれば、「フェイスブックだろうが、ミクシィだろうが、大した違いはない」とのこと。「日人の『世間』的なコミュニケーション作法が変わらない限り、いずれは同じ仕組みに落ち着いていくだろう」とまで言い切っています。 今回は、この日特有と言っていい「世間」とソーシャルメディア、そして、アニメやマンガなどのおタク文化との関連について語っていただきました。「クールジャパン」が世界で評価を受けたのも、この「世間」力があったからとも。 この「世間」の正体とは――。小田嶋さんと濱野さんが読み解いてい

    「日本ではあらゆるSNSは結局のところ『世間メディア』化していく」:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2011/04/27
    『日本では「個」がないくせに「関係」だけはあるという。それがまさしく「世間」の気持ち悪さと照合している感がありますよね。』
  • 我に返ったあとの消費の「適量」:日経ビジネスオンライン

    東京ディズニーランドの再開を伝えるニュースは、なんだか奇妙だった。 テレビの中の人たちの伝え方が偏向していたわけではない。むしろ、ニュースを受け止める私の側の感じ方に、微妙な変化が生じていたということなのだと思う。 ニュースデスクは、明るい話題に飢えている。視聴者も同様だ。震災後40日を経て、多くの国民は、復興につながる明るいニュースを希求している。そんな中でもたらされたディズニーランド再開の話題は、うってつけのグッドニュースになるはずだった。 が、その、誰もが待っていたはずの福音は、いざ形になって届いてみると、スタジオの中に、なんだか白々しい感じの後味を残して通り過ぎて行った。 ミッキーマウスたちの軽妙なダンスを伝える取材VTRを眺めながら、私は、 「ミッキーよ。お前は神妙な顔ができないのか?」 と、お門違いである旨は承知しつつも、どうしてもそう思わずにいられなかったのである。 私が見た

    我に返ったあとの消費の「適量」:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2011/04/22
    「渇仰の対象が資本主義的」「平凡な結論だが、なにごとも適度に取り組むのが一番」
  • 魂を売って何が悪い!『うさぎとマツコの往復書簡』 ~「大人の自分探し」のための過激なガイド本:日経ビジネスオンライン

    ライターからハイティーン向けのライトノベル作家を経て、ブランド物を買いあさり、ホスト遊びに走り、整形を繰り返す。そうしたエゴ丸出しの破廉恥な行為をメディアに売り続けてきた怪物「中村うさぎ」と、見た目のインパクトは抜群、やたらでかい女装癖のトランスジェンダーとしてメディアを撹乱し、権威や良識を吹き飛ばす、テレビの怪物「マツコ・デラックス」。この2体の怪物の往復書簡とは尋常ではない。 私の読書前のイメージとして、中村うさぎといえば、「女らしさ」という社会から押し付けられる女性像に対し、ブランド品や整形といった「女らしさ」のアイテムを過剰に取り入れることによって、逆説的にそれを批判してきた存在というイメージがあった。 一方、マツコ・デラックスといえば、テレビのニュースバラエティーなどで、コメンテーターたちが、いかにも体勢におもねった安易な発言を繰り返す中で、太めで、オカマという存在感を活かして「

    魂を売って何が悪い!『うさぎとマツコの往復書簡』 ~「大人の自分探し」のための過激なガイド本:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2011/04/18
    『たまたま見つけた社会の中での居場所に人生すべてを預けるのではなく、いつか来るべき問題に向けて、地震の備えをするように、自分で自身のアイデンティティーを確認する術を、自覚的に学んでおくべきである。』
  • こんな夫婦の会話をしてみたい!『二度寝で番茶』 ~「目玉焼きできたよ」と脚本に書かない理由:日経ビジネスオンライン

    夫婦って、年をとるにつれ、会話がなくなるというけれど、この2人はちがっている。書は、「木皿泉」のペンネームで、夫婦で脚家をしている2人による対談形式のエッセイ集だ。たがいを、嫁は「大福ちゃん」と呼び、夫は「かっぱさん」と呼び、会話の導入も、 かっぱ「私の友人の娘さんが、結婚することになりましてね」 大福「ほう、それはめでたい。今でも『娘さんを下さい』なんて、男が女の実家に言いにいったりするんですかね」 と、いとしこいし師匠の掛け合い漫才を思わす、近しくしても他人行儀な対話のテンポが独特で、あっちこっちへと話がひろがっていく。2人で話すことはいっぱいありますよ、的なこの距離感はどのようにしたら保ち続けることができるのか、読み始めた最初は不思議だった。 合ったりズレたりの絶妙な呼吸 冒頭の結婚話も、かっぱさんいわく、娘を嫁にやる際の女親の心境は、男親のように寂しさに浸ったりせず、結婚したら

    こんな夫婦の会話をしてみたい!『二度寝で番茶』 ~「目玉焼きできたよ」と脚本に書かない理由:日経ビジネスオンライン
  • 「うなぎの赤ちゃん」生態つかんだ!:日経ビジネスオンライン

    山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る

    「うなぎの赤ちゃん」生態つかんだ!:日経ビジネスオンライン
  • おおいに、嫌な女になるべし:日経ビジネスオンライン

    遙から 東京の一流ホテルのエレベーターに乗り合わせたのは、ビジネススーツを着た60代の男性たちだった。その中のひとりが、突然、まず私の背中を叩いた。驚く私の表情を無視するかのように、ニタニタ笑って言った。 「会ったことあるよな?」 その馴れ馴れしさに無礼なおやじだと思ったが、職業柄、テレビで見ていてもどこかで会った気になって話しかけてこられることはあるので、「どこかでご覧になられたのですね」そう言って軽く目礼した。 腹が立ったのはそのことではない。男性の次の言葉使いだった。 仲間の男性に「次回はどうされるんですか?」とその無礼なおやじが質問した。 ・・・敬語だった。 無礼なおやじは、360度、誰に会っても無礼であればそれはその人のパーソナリティとして受け入れられる。 なぜ、知り合ったかどうか分からないくらいの初対面に近い女性にはタメ口で、すでに明確に仲間の男性には敬語なのか。その時、上野千

    おおいに、嫌な女になるべし:日経ビジネスオンライン
  • 「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン

    ここ数日、とあるレアな商品(←内緒だよ)を求めて、都内のショッピングセンターをいくつか巡回していたのだが、目当てのブツは、しかしと言うべきか、やはりと言うべきなのか、見つからなかった。 代わりに、違うものを見つけた。いつもそうだ。私は探しているのとは別のモノを見つける。気がつくと、意図した目的地とは違う場所にたどり着いている。そして、夢に見ていたのとは微妙にズレた感じの人と出会い、予定の人生とは異なった、よりぬかるんだ道を歩むことになるのだ。BGMはロング・アンド・ワインディング・ロード。あるいは、ステアウェイ・トゥー・ヘブン。断じてマイ・ウェイではない。 私が店頭で発見したのは、「ホワイトデーの終焉」だった。ほかにも気づいた人がいるかもしれない。自分の目で売り場を見て回った人は感知したはずだ。それほど、今年のホワイトデー商戦は、ショボかった。 なにより、特設売り場の規模が小さい。例年、エ

    「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン
  • 電チャリ(@大阪)と「生キャラメル」に通底するもの:日経ビジネスオンライン

    奇妙なニュースが流れてきた。 偽「花畑牧場の生キャラメル」販売容疑 店担当者逮捕 ふむ。 なにゆえに牧場が花畑で、どうしてそんなところでキャラメルが出来るんだ? しかも生? で、偽と? どういうことだ。 わかりにくいニュースだ。見出しを読んだだけでは何が起こっているのやらさっぱりわからない。 記事を読んでみると、どうやら「花畑牧場の生キャラメル」という人気商品について、偽物のコピー商品が出回っていたのだそうで、この度、販売していたスーパーの仕入れ担当者が逮捕されたということのようだ。 逮捕容疑は不正競争防止法。 どこに不正があって、何の競争が妨げられたのであろうか。 細かい情報については、こちらのリンクを読んでみてほしい。 なるほど。 フェイクは、フォニー(phony)への批評として生じる。 そういうメッセージを私は読み取りました。 イッツ・ア・フォニー。 コピー、フェイク、あるいはパチモ

    電チャリ(@大阪)と「生キャラメル」に通底するもの:日経ビジネスオンライン
  • 「使い捨て」より「借りぐらし」がいい!:日経ビジネスオンライン

    リサ・ガンスキー氏(Lisa Gansky) シリコンバレーの名物起業家。1990年代前半に米国で最初の商用ウェブサイトGNN(のちにAOLが買収)や写真共有サイトのOfoto(オフォト)といった複数の先駆的なインターネット関連ビジネスを立ち上げる。オフォトはイーストマン・コダックへの売却により4500万人以上の顧客を誇るサービス「コダックギャラリー」として発展した。商用インターネットの成長と発展を知り尽くした豊富な起業経験を生かし、現在は20以上ものインターネットサービス企業、モバイルサービス企業、ソーシャルベンチャーへの経営指導や投資活動にあたっている。カリフォルニア州ナパ在住。 ガンスキー 私は、テクノロジー業界のアントレプレナーとして、これまでいくつもの企業を立ち上げてきました。こういう仕事をしていると、自然とテクノロジーの観察者になるものです。 どんな新しいテクノロジーが出てきた

    「使い捨て」より「借りぐらし」がいい!:日経ビジネスオンライン
  • 市役所にフェイスブック係ができる:日経ビジネスオンライン

    2月7日月曜日、日ツイッター学会(会長・樋渡啓祐さん、 @hiwa1118 )の主催するフェイスブック講習会が、佐賀県西部に位置する武雄市の市庁舎で開催された。 講師は、福岡からふじかわようこさん( @neboichiyouko )と杉山隆志さん( @takaflight )、東京から加藤たけしさん( @takeshi_kato )、そしてニューヨークからヒミ*オカジマさん( @himiokajima )。いずれも手弁当での参加だ。聴講者は武雄市内外、佐賀県内外から老若男女約160名が集った。行政色の強いイベントには珍しく、学生の姿も目立ち、会は大いに盛り上がった。 主催者からは、日フェイスブック学会の設立が宣言された。会長は樋渡さんが兼務する。この樋渡さんは、佐賀県武雄市の市長でもある。 「僕がフェイスブック学会の設立を発表すると、場内は大爆笑でした。ツイッターに続いて『またか』と思

    市役所にフェイスブック係ができる:日経ビジネスオンライン
  • “実は聞いていない部下”の攻略法:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、部下にいつも気になっていてほしいことを保たせるための、上司の意識や態度のあり方についてお話ししました。何気なく投げかける問いにも敏感であることと、ちょっと不完全な上司ぶりを見せることが、ポイントでした。 部下に、大切なテーマを与えるための有効な手段が、「問い」です。質問には、相手に「気づき」を与える力(ちから)があります。 「気づき」を与えるとはどういうことかというと、「相手がそれまで認識していなかったことを認識させる」ということです。 「聞いた?」と問えば、反応は「ええ、もちろん」 認識していないことを認識させる対象の代表例として、「聞いていそうで聞いていない人」を取りあげてみます。 対話をすれば情報交換にはなる。でも、表面的なもの

    “実は聞いていない部下”の攻略法:日経ビジネスオンライン
  • 妻が働くことが家計を強くする近道:日経ビジネスオンライン

    会社員家庭が資産を殖やすためには、大きく3の柱があります。第一の柱は「夫が働いて稼ぐこと」、第二の柱は「が働いて稼ぐこと」。第三の柱は「資産運用」です。まだ第二の柱をお持ちでないご家庭は、ここに着手されたらと申し上げたい。 30代・40代会社員のご家庭が、仮に1000万円の貯蓄を持っているとしましょうか。これを年利3%で運用しても年間30万円しか殖えません。今は低金利ですから、3%ですら難しい。一方、奥さんがパートでお仕事を始めれば、年収は100万円ほどにはなるでしょう。これは貯蓄の10%に相当します。奥さんが正社員なら収入はさらに多いため、貯金に対するリターンはぐんと増えるでしょう。 資産運用というと、多くの方が投資信託などを思い浮かべるかもしれません。けれど、投信のリターンはベーシスポイント(0.01%)の世界です。それより、奥さんが働くことを後押しした方が、リターンは高くなるので

    妻が働くことが家計を強くする近道:日経ビジネスオンライン
  • フェイスブックで友達何人できたかな:日経ビジネスオンライン

    「フェイスブックは始めないんですか?」 と、昨年の秋以来、何人かの知人に同じことを聞かれた。 答える代わりにオウム返しをしてみる。 「そちらは?」 「…いや。まだです」 なるほど。興味はあるけれども、踏み出せない。誰かに先鞭をつけてほしい……そういうことなら私と同じだ。臆病なオウム同士の応答。デクレッシェンドな同語反復。曲がったクチバシを持つ鳥の鳴き声。 こういう時は、粗忽者の知り合いに電話をしてみる。 「やってますよ」 思った通りだ。やっぱり手を出している。こういうものを放っておける男ではないのだ。ガチョウはガチョウ。いつも歌っている。があがあ。 「どう?」 「面白いですよ。オダジマさんもぜひ」 うむ。でもなあ。オレ、ミクシィで懲りてるし。 「アレとはずいぶん違いますよ。イトも引かないし」 イト? 意図のことか? それより、塩漬けにしてあるツイッターを再生させるのが先決かもしれない。だよ

    フェイスブックで友達何人できたかな:日経ビジネスオンライン
  • “群れる”40代上司がもたらす負の連鎖 不公平感を募らす下の世代への伝染を防げ:日経ビジネスオンライン

    「うちの会社って、何をやっているんだか分からない上司がやたらと多いんです」 またもや耳の痛い話を聞いた。何かと評判の良くない40代のバブル世代のことかと思いきや、その上の50代の上司も含まれるという。 そのため、全体に占める「何をしているのか分からない上司」の割合が半端じゃないらしい。野球に例えれば、1人のピッチャーに対してピッチングコーチが10人はいる感じ、なのだそうだ。 つまり、頭でっかちのいびつな年齢構成になっている組織では、「何をやっているのか分からない上司」が、“個”ではなく“層”で存在するわけだ。 ある程度の年齢に達した人に、いつまでも現場ばかりをやらせるわけにはいかない。そのためには管理職にするしかない。ところが、フラット化や人員削減に伴うポストの廃止で、昇進したところで直属の部下は存在しない。 こんな「何のための管理職」だか分からない上司が増殖するやんごとなき状況がどこの会

    “群れる”40代上司がもたらす負の連鎖 不公平感を募らす下の世代への伝染を防げ:日経ビジネスオンライン
  • “誰もがいじれるシンボルマーク”でブランド構築した大学:日経ビジネスオンライン

    今回の連載で述べる「イノベーションデザイン」とは、既存のモノや仕組みを今までとは違った視点で見直すこと。そして、気づきや夢にデザインを加え、より魅力的な新しいカタチやしくみへと成長させることを指す。 イノベーションとデザインを掛けあわせることで、同じ夢や趣味を共有する仲間たちが出会い、人と人がつながり、人とモノを結びつけていく。さらに、新しいネットワークやコミュニティを作り、新しい価値をも生み出していく。すなわちイノベーションデザインは日の社会を豊かに、そして元気にする力があると考える。 成安造形大学は滋賀県唯一の芸術大学です。「芸術による社会への貢献」という理念の下、新しいカリキュラムの導入をはじめ、大胆な変革に取り組んでいます。背景には若年の人口減や景気の悪化、それに伴い芸術志望の学生も減少するなど、大学間競争の激化があることはご説明するまでもないでしょう。 母体である学校法人京都成

    “誰もがいじれるシンボルマーク”でブランド構築した大学:日経ビジネスオンライン
  • アートとデザイン、そしてビジネスが融合し始めた:日経ビジネスオンライン

    私、佐藤オオキが立ち上げたデザインオフィスnendo(ネンド、東京都目黒区)は2010年9月から、ロンドンで2つの個展をほぼ同時に開催しました。当初は10月末までの予定でしたが、予想以上の好評をいただき、11月末まで会期が延長されました。 ロンドンでは例年、9月半ばに「ロンドン・デザイン・フェスティバル」が行われます。見市や新作発表会が様々な場所で開かれ、各国から35万人もの人々が集まるという、世界有数のデザインイベントの1つです。また10月には、多くのギャラリーが参加して現代アートを展示即売する「フリーズ・アートフェア」があります。こちらにも、世界中のアート関係者やコレクターたちがロンドンを訪れます。今回のnendoの2つの個展は、これらのイベントに合わせて企画されたものです。 実験的なデザインを具現化する アーティストがギャラリーなどで個展を開く話は珍しくありませんが、デザイナーの個

    アートとデザイン、そしてビジネスが融合し始めた:日経ビジネスオンライン
    tmkksm
    tmkksm 2010/12/22
    [シンガポール] [マリーナ・ベイ・サンズ]
  • ネットが「オシャレ」を救う?:日経ビジネスオンライン

    ネット企業とファッション関連企業の提携が相次いでいる。以前は売れないとされた衣料品や雑貨が伸びているためだ。市場の縮小が止まらないアパレル業界の救世主となるのか。 インターネット関連の大手企業とファッション関連企業の提携が相次いでいる。 11月24日、ヤフーはファッション衣料などのショッピングサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を手がけるスタートトゥデイと業務提携すると発表。翌日には楽天がネット通販分野で丸井グループと提携した。 ヤフーとスタートトゥデイは「Yahoo!ショッピング」のサイト内でZOZOTOWNの取扱商品を検索できるようにするほか、スタートトゥデイが作る国内のファッションブランドの製品情報を集めたデータベースをヤフーが利用する。 一方、楽天と丸井の提携は、丸井がネット通販サイト「楽天市場」に出店。丸井が店舗や自社のサイトで販売しているプライベートブランドを中心に、楽天

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  • 『にほんごの話』でコピペ文章から脱け出す ~詩人の文章スキルはビジネスに役立つ:日経ビジネスオンライン

    まったく、詩人きどりの同僚や部下の企画書なんて、誰も読みたくないだろう。ボツか採用か。勝負を書けた仕事の一大事に、ひとりよがりのポエムなぞ邪魔なだけだ。 でも、「詩人気取り」ではなく、日を代表する詩人である谷川俊太郎が、企画書を書いてくれたなら……。もちろん仮定の話。詩のように無駄がなく、喚起力があり、読む人の心を打つ表現力が発揮されたら……。読みたい、読みたい。 言葉のマジックで、企画案はすんなり通るかもしれない。 貧しい決まり文句で回る世界 さて。妄想はこれくらいにしておいて。 書は、『ユリイカ』『國文學』などに掲載された、詩人の谷川俊太郎氏(1931生まれ)と和合亮一氏(1968年生まれ)の対談をまとめたもの。世代の異なる詩人の哲学や文章技術が、現代の世相を踏まえた形で率直に語られていて、面白い。 とりわけ興味深かったのは、戦略と思惑が渦巻くビジネス文書に、詩人特有の感受性や左脳

    『にほんごの話』でコピペ文章から脱け出す ~詩人の文章スキルはビジネスに役立つ:日経ビジネスオンライン