2017年11月19日に九州大学で開催された研究会「量子と古典の物理と幾何@九大」にて,Egisonについて講演させていただきました. 数学とコンピュータⅡ Advent Calendar 2017の1日目の記事として,その講演をスクリプトつきで用意しました. 最新のEgisonは,独自のアイデアにより,テンソルの添字記法や微分形式による微分方程式の表現など微分幾何学で使われている数学の表現をサポートしています. この機能により,ゲージ理論の教科書にのっているような計算を,数式に近い簡潔な記述で表現できます. 本講演では,これらのアイデアとその応用として具体的なプログラムの例を紹介しました. #1 おはようございます.ご紹介にあずかりました江木です. 本日は,テンソルの添字記法や微分形式による微分方程式の表現など微分幾何学で使われている数学の表現を,プログラム上で表現するために私が開発した
![プログラミング言語Egison](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d696ee0ac4e710977ab7ba6247d1636a3471ac78/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.egison.org%2Fimages%2FEgisonLogo2.png)