fluentdは、ログ収集ツールで人気のソフトウェアとして広く知られており、私も以前から大変お世話になっているOSSのひとつです。ログファイルからデータを読み取り後続の処理にデータを流すfluentdに標準で組み込まれているtailプラグインは、最も良く使われる機能のひとつだと思いますが、内部の動作について理解が不十分だと、あれ??と想定通りの結果が得られずハマってしまうこともあるかもしれません(私がそうでした。。)。ドキュメントを参照しながら設定するだけですぐに使い始められるのですが、何か障害がおきた時に内部動作についてある程度把握していることによって、その後の原因調査をスムースに進められることができると思います。そこで、備忘録の意味も込めて、tailプラグインについて自分なりに調べた内容をまとめてみました。 内容に間違いあれば指摘していただけると幸いです。 tail Input Plu