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2010年4月22日のブックマーク (2件)

  • 日本経済の失われた20年と民主党政権への失望 ― 藤沢数希

    1990年に土地バブルが崩壊し、その後、日経済は長期停滞に陥った。この長期景気低迷は「失われた10年(the lost decade)」と呼ばれて久しいが、いつのまにか「失われた20年」になってしまった。この間、世界経済は成長を続け、日経済はまさにひとり負けだった。 下図は米S&P社が算出する国別の配当込み株価指数である。配当まで含めてパフォーマンスを計算することにより、各市場の株式投資のトータル・リターンを表している。各国のパフォーマンスを比べるため、全てUSドルに換算してある。 出所:米S&P社のウェブ・サイトより筆者作成 このグラフを見れば、世界の中で日だけが取り残されてしまった構図が浮き彫りになる。一部の民主党議員が「行き過ぎた株主至上主義を正す」と息巻いていたが、この20年間、一貫して株主を軽んじ、常に株主に損失を押し付けてきたのが日の会社なのである。民主党議員はいったい

    日本経済の失われた20年と民主党政権への失望 ― 藤沢数希
    tmsbb
    tmsbb 2010/04/22
    「日本経済はあと何十年失われればいいのだろうか。」
  • 明治維新が二度と起らない理由 - 矢澤豊

    NHK大河ドラマ「龍馬伝」がヒットしているようですね。以前も申し上げましたが、歴史は民族が共有するアイデンティティーの根です。その歴史の中でも、特に人の心に訴える物語は、「民族のロマン」として、その国の文化における重要な部分、「宝物」になっているのでしょう。 日の幕末/明治の物語群のみならず、世界に目を向ければ、アメリカではFounding Fathersと呼ばれる建国の父たちによる、独立革命戦争の故事が、いまでもTea Partyなどという政治運動の名称の由縁になっているわけです。中国には「項羽と劉邦」、「三国志」から始まって、この手の物語の宝庫といった観があります。韓国ではやはり李舜臣でしょうか。 幕末の快男児、坂龍馬の物語に、日人としてカタルシスを感じることは、もちろん健全なことですが、「ブーム」などと言われ始めると、根が横着者にできている私には、どうも「これで当にいいのか

    明治維新が二度と起らない理由 - 矢澤豊