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ブックマーク / atomica.jaea.go.jp (2)

  • 旧ソ連における南ウラル核兵器工場の放射線事故(キシュテム事故など) (09-03-02-07) - ATOMICA -

    <概要> 南ウラル核兵器生産コンビナートにおいて、高レベルの放射性廃液による3つの汚染事故が1950年から1967年にわたって発生し、被ばく者の健康調査を行っていることが明らかになった。一つは、キシュテム事故と称する再処理施設で起きた高レベルの放射性廃液の入った液体廃棄物貯蔵タンクの爆発事故、つぎは、液体放射性廃棄物の開放貯蔵所として使用していたカラチャイ湖の沈泥に沈着していた放射性物質の再浮遊による汚染事故、そして、これらの事故にさかのぼって、核兵器生産コンビナートの稼動初期には再処理技術の完成度が低かったため、高レベル液体廃棄物をテチャ川などに投棄していたことによる下流地域の住民の被ばく事故である。 <更新年月> 1998年03月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> 1.EURT事故(キシュテム事故) (1)概要 1957年9月29日に、南ウラルのチェリャビンス

  • インドの高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-02) - ATOMICA -

    <概要> インド、ケララ州のトリウム含有量の多いモナイザイト岩石地域は自然放射線(主としてγ線)のレベルが高く、平均的な値として住民の被曝線量は 3.8mGy/年であり 5mGy/年を超えるものは全体の約25%を占める。 バーバ原子力研究センターの調査によると、この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> インド、ケララ州とタミールナヅ州の南西の海岸には主として、トリウムを高濃度重量%に含むモナザイトの沈積地帯がおよそ0.5kmの幅で250kmの長さにわたって続いている。その中でも最も高濃度(トリウム含量8〜10.5重量%)のモナザイト地域はケララ州の海岸のキロン区からアルピイ区にある55kmの長さの地域と、タミールナダ

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