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ブックマーク / www.niid.go.jp (3)

  • SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第2報)

    K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493K, G496S, Q498R, N501Y, Y505H * *メディア情報より オミクロン株について オミクロン株は基準株と比較し、スパイクタンパク質に30か所のアミノ酸置換(以下、便宜的に「変異」と呼ぶ。)を有し、3か所の小欠損と1か所の挿入部位を持つ特徴がある。このうち15か所の変異は受容体結合部位(Receptor binding protein; RBD; residues 319-541)に存在する(ECDC. Threat Assessment Brief)。 オミクロン株に共通するスパイクタンパク質の変異のうち、H655Y、N679K、P681HはS1/S2フリン開裂部位近傍の変異であり、細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある。nsp6における105-107欠失はアルファ株、ベ

    tmyk_kym
    tmyk_kym 2021/11/29
    "現時点では重篤度の変化については、十分な疫学情報がなく不明である。"
  • SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統について(第1報)

    K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493K, G496S, Q498R, N501Y, Y505H 海外での流行状況と評価 2021年11月25日時点で南アフリカで77例(1)、ボツワナで4例(1)、香港で2例(4)が確認されている。 南アフリカにおいてはハウテン州においてCOVID-19患者数が増加傾向にある(5, 6)。 南アフリカでは、公共の場での常時のマスク着用、夜間の外出禁止、飲店の時短営業、集会の人数制限、酒類の夜間販売停止等の対策が継続されていた(7)。 南アフリカハウテン州で2021年11月12 日から20日までに採取された77検体すべてがB.1.1.529系統であった(8)。他に100例以上の関連症例の存在が示唆されている(9)。11月以降に遺伝子配列が決定された新型コロナウイルスの検出割合では、B.1.1.529系統

    tmyk_kym
    tmyk_kym 2021/11/28
    “B.1.1.529系統については、遺伝子配列情報から感染・伝播性や抗原性の変化を示唆されるが、ウイルスの性状に関する実験的な評価はまだない。また、疫学的な評価を行うには十分な情報がまだ得られていない。”
  • 旋尾線虫症とは

    (IDWR 2001年第14号) ヒト以外の動物を固有宿主とする寄生虫の幼虫がヒトに侵入した場合、成虫には発育できずに幼虫のまま体内を移動し、さまざまな症状を引き起こす症 候群を幼虫移行症と呼んでいる。わが国では生鮮魚介類について、加熱をしない調理法(刺身、すし、酢づけなど)により喫することが一般に普及しているた めに、魚介類に由来する幼虫移行症の発生が多い。さきに述べたアニサキス症(2001年第5号掲載「感染症の話」)はその代表的なもののひとつである。ここでは、10 年程前から一般に出回っている「ホタルイカ」(写真1)の生によって感染する事が明らかとなった旋尾線虫の幼虫移行症について述べる。この旋尾線虫幼虫移行症は、腸閉塞を含む急性腹症や皮膚に線状の爬行疹を引き起こすことで品衛生上の新しい問題となっている。 種幼虫は、腸管壁への侵入移行のみならず、腹、背、腰部の皮膚組織内への移行

    tmyk_kym
    tmyk_kym 2020/12/08
    予防としては、ホタルイカの「踊り食い」や、内臓付き未冷凍のものの刺身を絶対に避けることである。これまでに知られているホタルイカでの旋尾線虫typeX 幼虫の寄生部位は内臓であるので、 内臓を除去した上で
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