漫画で原発推進=「迷信排す」とインド公社 インド国営原子力発電公社(NPCIL)が作成した原発推進のための漫画 【ニューデリー時事】インドの国営原子力発電公社(NPCIL)が原発推進のため漫画を作成し、建設予定地にある学校や村に教材などとして配布している。インド政府は電力不足を補う必要から原発の誘致・建設を積極的に進める一方、地元住民の反対運動に直面している。原発のメリットを宣伝することで反発を和らげたい考えだ。 漫画はヒンズー語のほか英語版などがあり、3部作で計86ページ。第1部は、原発建設予定地に住む主人公ブディヤら村民が不安を訴える場面から始まる。そこで都市で教育を受けた若者が登場し、原発は安全で村に繁栄をもたらすと説明しながら「迷信」を解いていくストーリーだ。(2014/01/26-14:27)
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