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最大300Mbpsの通信規格を採用する無線LANが登場し始め、これまで課題となっていたセキュリティ問題も次第にクリアになってきたことから、企業での無線LAN適用が加速しつつある。そこで今回のIT製品解体新書では、無線LANにスポットを当て、その最新事情を詳しくお届けする。具体的には、無線LANの基本技術から標準規格、最新機能まで、無線LANを導入するときに役立つ情報を取り上げていく。無線LANアクセスポイント(AP)を中心とした無線LAN製品の選び方も「IT製品選び方ガイド」で紹介しているので、あわせて参考にして欲しい。 ※「無線LAN/「無線LAN」注目機能はオフィスの強い味方」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「無線LAN/「無線LAN」注目機能はオフィスの強い味方」の記事全文がお読みいただけます。
最近は一つの開発プロジェクトであっても拠点を分けて進めたり、支店間をインターネットでつなぐなど、ワーキングスタイルにもネットワーク性が出始めている。そうなると、これまではLAN内部だからと思っていたデータをインターネットを介して共有する必要が出てくる。そうした時の鍵になるのがVPNだ。 起動したところ VPNというと、設置までの手間ひまや技術的な問題が多数あるように感じられる。だが、オープンソースを使うことでその問題は解消できそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはtinc、マルチプラットフォームで動作するVPNデーモンだ。 tincはLinux、BSD系、Mac OSX、SolarisそしてWindows上で動作するソフトウェアだ。IPv6への対応も行われている。データはOpenSSLを使った暗号化に加えて圧縮して転送速度に考慮されている。 ファイル一覧 Windowsであっ
オープンソースで作られているエンタープライズ用ソフトウェアルーター「Vyatta」は最初から個人向けと言うよりは業務用途目的で開発されており、Cisco 7200よりも価格やパフォーマンスなどで10倍のアドバンテージがあると豪語、実際に第3者機関によるテストでもそのことがある程度証明されており、コストを75%削減できるとしています。 確かにそれ相応の機能があるようで、ルーター、ファイアウォール、VPNなどが可能。また、XenやVMwareの仮想ネットワーク内でも動作。オープンソースで無料版の「Community Edition」であってもコンパイル済みのバイナリの提供やバグフィックスなどは6ヶ月ごとに必ず行われると明言しており、ほかにもRedhatのような有償による手厚いサポートもちゃんと提供しています。 というわけで、実際にこのVyattaを使ってPPPoE接続のブロードバンドルーターを
WindowsとMac OSX、Linuxのそれぞれでファイルを共有しようと思うとSambaやFTPを使うことが多い。だが接続するコンピュータの量が増えるとサーバを設置したり、その設定やらで何かと面倒に感じてしまう。 p300のGUI管理インタフェース。ファイルの一覧、ダウンロードなどが可能。 そこでシンプルにファイルを共有してみるのはどうだろう。利用するのはGUIとWebインタフェースだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはp300、P2Pを使ったファイル共有システムだ。 p300はJavaで作られたソフトウェアで、WindowsやMac OSX向けには専用の実行ファイルが提供されている。LinuxであればJarファイルを起動すれば良い。起動すると管理用のGUIインタフェースが表示される。 Webブラウザ用インタフェース ここでは共有したいディレクトリを設定する。そうすれば他のコ
iPod Touchは非常に便利で楽しめるガジェットだが、無線LANしかないのでアクセスポイントがないと外出先では使い勝手が悪い。FONを使う手もあるが、たまたま訪れた先でアクセスポイントがある可能性はまだまだ低い。 そうした時に使えそうなのがこのソフトウェアだ。Windows Mobileを無線ルーターにしてしまう。 今回紹介するフリーウェアはWMWifiRouter、無線機能を無線ルーター化するソフトウェアだ。 WMWifiRouterが利用できるのはGPRS/UMTS/HSPAとなっている。これらの回線と無線LANとをつないで、Windows Mobileを無線ルーターにしてくれる。 手元に対応機器がないので確認できていないが、安定性は高いらしい。また、ICS(インターネット接続共有)が動作する必要があるとのことだ。 Windows Mobileでそのままネットをすれば良いという話も
いわゆる無線LANパケットアナライザとして有名なソフトでWildPackets社の「OmniPeek」(有線LAN用「EtherPeek」と無線LAN用「AiroPeek」を統合したLANアナライザソフトウェア)というのがあります。一番安いバージョンでも21万8000円というお値段なわけですが、驚くべきことに個人用途目的限定の無料版「Omnipeek Personal」が存在します。 Windows Vista/XP/2000、Windows Server 2003にインストール可能で、動作する無線LANドライバはAtheros製かIntel Centrino 3945ですが、別途ドライバをダウンロードすることによって、その他の無線LANであっても対応可能。802.11a/b/gだけでなく802.11nにも対応しており、WEPなどで暗号化している場合でもきちんとキーを入力すればアナライズ可
無線LANの設定も昔ほど複雑ではなく、全自動でかなりセキュリティの高い設定ができるようになっている機種も増えていますが、それに伴って「一体自分の無線LANのWEPキーは何なのか?」というのが万が一の際にまったくわからないという事態も増えています。そういう際に役立つのがこのフリーソフト「WirelessKeyView」です。 使い方は至って簡単、起動するだけ。それだけでWindowsのWireless Zero Configurationを使ったWEP/WPAキーが表示されます。ただ表示するだけでなく、テキストファイルにして保存したり、HTML形式のレポートにしたり、クリップボードに直接コピーすることもできます。 ダウンロードと使い方は以下から。 WirelessKeyView: Recover lost WEP/WPA key stored by Wireless Zero Configu
米Microsoft Corporationは21日、ネットワーク上のパケット情報を解析できるツール「Microsoft Network Monitor 3」v3.0.372を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Network Monitor 3」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。通信中パケットの送信元・送信先のIPアドレスやホスト名、プロトコル、データ内容などを時系列で一覧でき、さらに選択したパケットの詳細情報も確認可能。 また取得したパケット一覧を、指定文字列で絞り込めるフィルタリング機能も備えている。IPアドレスや特定プロトコ
トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)は、企業向けの無線LANアクセスポイント(AP)およびクライアントカード「IPN-W100AP/IPN-W100CB」を1月31日より発売する。 無線LAN製品の特徴は、IPN(Identified Private Network)と呼ばれるセキュリティ技術を搭載したこと。IPNは、AESによるデータ暗号化と、一方向性ハッシュ関数を利用するSAS-2(Simple And Secure password authentication protocol ver.2)によるワンタイムパスワード認証を組み合わせたT-SSの独自プロトコル。IPN対応機器間で通信相手を相互認証、送信データを暗号化するため、認証サーバと認証局(CA)のような認証システムを使わずにセキュアな通信が行える点が特徴。不正なアクセスやデータ傍受を防ぐことが可能だ。ただし、未対応
無線LANの便利さが浸透し、導入を考える企業が増えている。しかし、セキュリティ確保のためにはコストや技術力が必要で、簡単には踏み切れない場合も多い。現在、一般的に利用されているIEEE 802.11iにおける、さまざまな課題を解決する技術として登場した、トリニティーセキュリティーシステムズのIPN Wireless LANソリューションを紹介しよう。 ケーブルの敷設が不要で、自席以外に移動してもネットワークを利用できる無線LANは、企業での利用にもメリットは大きい。ただし、物理的にケーブルを接続しなくても受信できる電波を通信媒体としているため盗聴に弱いという特性を持ち、セキュリティの確保が重要な課題となっている。 無線LANのセキュリティ確保のための仕組みとして登場したWEP(Wired Equivalent Privacy)は、通信を暗号化することでこの問題に対処したものだが、企業で利用
というわけで、ついに新サーバに移転完了しました。これで負荷が軽減される……はず。予想される負荷に対応するため、カウント数は必要最小限のもののみにとどめました。そのほかにもデータベースの構造を一新しました。これに伴い、トラックバックなどは全リセットされてます、すいません……。 何か不具合などがある場合には臨時用のこちらのメールフォームからご連絡いただければ助かります。 というわけで以下、旧サーバと新サーバの設定などについて。サーバのカスタマイズに興味のある人向け記事第2弾。今度は最も難航したMySQLの設定です。 ◆MySQL メモリをたくさん使えば使うほど高速にレスポンスは返ってくることになるが、GIGAZINEのようにMySQLの中に記事本文しか入っていない場合、つまり非常にコンパクトな場合はメモリをたくさん使ったからと言って反応速度が劇的にアップするわけではない。むしろメモリを極限まで
サーバのカスタマイズで乗り切る限界を突破してしまったため、GIGAZINEは今から新サーバに移転します。新サーバ移転後、何か不具合などがある場合には臨時用のこちらのメールフォームからご連絡いただければ助かります。 というわけで以下、旧サーバと新サーバの設定などについて。サーバのカスタマイズに興味のある人向けです。 まず旧サーバは「Dell PowerEdge 850」を利用しており、以下のようなスペックです。よくありがちな構成。 ◆旧GIGAZINE.NETサーバ CPU:Intel PentiumD 930 HDD:73GB(SCSI RAID1) メモリ:2GB ネットワーク:2Mbps OS:Red Hat Enterprise Linux ES3 これが以下のようなスペックの「NEC Express5800 120GR-1c」になります。これもありがちな構成。 ◆新GIGAZINE
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