旅行の拠点となるフレンチコロニアルの市民劇場の裏を回り、南北に走るハイバーチュン通りを少し北に歩いたところに見えるレストラン街に「デリセス」はあります。一階はスペイン料理のタパスをはじめとする地中海料理を楽しむことができるレストランで、デリセスはその二階部分。橙のランプが小洒落た店内を淡く照らし、イメージは古き良き時代のフランスといったところ。メニューはオーソドックスのフランス料理から、フランス人シェフが織り成す創作料理まで多様性に富んでいます。中でもおすすめの食材が「鴨肉」。鴨肉のフォアグラは42万ドンと比較的リーズナブルな値段はベトナム現地価格の賜物。せっかくのホーチミン旅行。普段なかなか食べる機会のない高級料理に舌鼓を打ってみるのはいかがでしょうか。また、「エトゥフェ」と呼ばれる特有の処理方法によって保存された鴨を、フランス北部に伝わる伝統的な方法によって調理するパフォーマンスは一軒