知り合いの方から質問され、自分でもはたと考え込んでしまったのだが、研究紀要そのもの、あるいは研究紀要に収められた論文の動態についての「研究」というものが日本で行われているだろうか。一つ思い浮かんだのは、 ・土屋俊「二股に分かれた長い尻尾:NACSIS−ILLにみる日本の学術と機関リポジトリ」【PDF】 http://cogsci.l.chiba-u.ac.jp/~tutiya/Talks/020807drf_waseda.pdf だ。これは、 ・第2回DRFワークショップ「機関リポジトリをデザインする−設計とコンテンツ」(於・早稲田大学、2007-02-08〜2007-02-09) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF2 で発表されたもので、統計による分析結果が衝撃的なのだが、後半部でそもそも研究紀要とは何かという議論が展開されている
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