矛盾に満ちたクリック課金型広告 2008年4月28日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (1) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) 1か月ほど前のことになるが、筆者の書いた文章を読まれた作家の大石英司氏からメールをいただいた。 大石氏がまぐまぐの有料版で広告のクリックを呼びかけたところ、それは規約に反すると停止され報酬も没収になったとのことだった。「広告をクリックしてください」というのは、広告主に貢献できる自然な行為だし、「クリックを呼びかけるな」ということにはたして社会的合理性があるのかと主張されていた。 大石氏のメールでも、「クリック型広告のクリックを呼び掛けるのが禁止だというのは常識ではないか?」という読者もいたと書かれていたが、ネット広告関係者のあいだでは、次のような理屈で、こうしたことは常識の部類に属することなのだろう。 クリック課金型広告
ゲームから降りる権利 2008年4月28日 社会 コメント: トラックバック (0) ここ数回続けている100円取り合いゲームの特徴は,一回一回の勝負は公平に行われる一方で,繰り返しのプレイを考えたときに初期資産が勝負に大きく影響するというものでした.そして,初期資産の不平等の是正は達成困難なこともあります. それでもなお,より多くの人が納得する機会の平等を維持するためには何が必要でしょう. ここで,「この100円ゲームで機会の平等が達成されている」という主張の根拠のひとつに「自分の自由意思で参加しているのだから」「自分の意思で破産するまで続けたのだから」というものがあることを思い出しましょう.自分で勝手に参加したのだから自己責任だという考え方です. この主張に従うと,「100円ゲームに強制参加させられている」ならば機会の平等は達成されていないということになるでしょう. ここで仮想的なゲー
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